事業・施設概要
| 都道府県 | 静岡県 | 経営主体 | 静岡市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | 政令市等 |
| 行政区域内人口 | 707,173人 | 現在処理区域内人口 | 588,692人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 526,436人 | 現在処理区域面積 | 8,839ha |
| 晴天時現在処理能力 | 471,170m³/日 | 下水管布設延長 | 2,470km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
収益的収支比率は、新規建設事業の影響により地方債償還金の負担が大きく、右肩下がりの状況であり、地方債償還金については、全て一般会計からの繰出金で賄われているが、今後も施設の老朽化による維持管理費の負担により増加する見込みである。経費回収率については、類似団体平均値と比較すると低いため、適正な使用料収入の確保に努め、農業集落排水施設未接続者への接続を積極的に勧め、水洗化率にあわせて向上を図る必要がある。一方、汚水処理原価は、類似団体平均値と比較すると低く、効率的な汚水処理が実施されていると伴に、施設利用率も高い水準であることから、施設の利用状況や規模が適正であると判断できる。
老朽化の状況について
平成26年度まで管渠改善率が類似団体平均値と比較して高い理由は、新規建設事業である富厚里地区の管渠工事によるものであるが、事業終了により、今後は機能維持のための修繕が主となっていく。市内には11箇所の処理施設があり、今後は新規建設事業の計画はなく、既存施設の維持管理が主たる業務となっていく。
全体総括
市内11箇所の処理施設は、中山間地域に位置しており、中長期的には人口減少が避けられない状況であるが、供用開始から間もない3地区については経費回収率と施設利用率の向上が見込まれるため、適正な使用料収入の確保に努めていく。今後は、既存施設の長寿命化を推進していくために、投資の効率化や平準化を踏まえた予防保全型の管理を行っていく必要がある。
経営状況
収支構造
総額214.9億円
総額196.2億円