岐阜県郡上市:郡上市民病院の経営状況(2022年度)
岐阜県郡上市が所管する病院事業「郡上市民病院」について、2022年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2022年度)
地域において担っている役割
郡上市における中核的医療機関として、二次医療を中心に救急医療、小児医療、周産期医療、へき地医療等の政策的医療提供の役割を担っている。また高齢化率35%を超える同市における高齢患者等の受け皿としての役割を担い、慢性期医療及び在宅医療の提供を行っている。
経営の健全性・効率性について
医業収支比率は、新型コロナウイルス感染症対応の継続による療養病床の閉鎖に伴う入院収益の減少、費用の増加(給与費、物価高騰等による経費の増)の一方、発熱外来対応による外来収益の増加、材料費の抑制により昨年から0.7ポイント上昇の83.7%となった。経常収支比率についても医業収支比率と同様の理由で0.2ポイント増の91.4%となった。なお、市の財政状況等により繰出金の抑制が続いているが、満額の繰出金があったと仮定すれば、経常収支比率は96.5%までは上昇する。材料費対医業収益比率、職員給与費対医業収益比率については類似病院並みであり、適切な職員配置、薬品・診療材料の効率的な調達は一定の水準で達成はできているといえる。1人1日当たり収益は、入院収益は療養病床閉鎖により類似病院を上回ることとなったが、外来収益は下回っている。外来収益が平均を下回る原因は分析する必要があるが、都市部の病院と比べると当院のような地方の病院は低くなる傾向にあるようである。累積欠損金比率は、類似病院が5年間で1.8ポイント上昇したものの、昨年度比2.7ポイント減少であったのに対し、当院は5年間で41.3ポイント上昇、昨年度比8ポイント上昇しており、慢性的で深刻な赤字状態に陥っている。
老朽化の状況について
有形固定資産全体の償却率としては46.6%と平均を大きく下回っているが、これは資産の大半を占める建物(耐用年数39年)の供用開始が平成18年度であり、経過年数16年と平均より新しい建物であるためである。しかし、その内訳である器械備品減価償却率については、財政難により器械備品の更新の抑制を続けざるを得なかったことから年々上昇し、5年前より7ポイント上昇、類似平均より3.5ポイント高い77.8%となった。1床あたりの有形固定資産額は、無停電電源装置の更新等により昨年度より1,000千円以上増加した。類似病院の約1.15倍と高く、当院は過大な資産を抱えた病院だといえる。医業収支比率が悪化している現状も加わり、今後発生する過大な施設更新費が経営を圧迫する要因となる。
全体総括
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
郡上市民病院の2022年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の郡上市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。