事業・施設概要
| 都道府県 | 岐阜県 | 経営主体 | 可児市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A4 | 行政区域内人口 | 99,006人 |
| 現在給水人口 | 99,006人 | 給水区域面積 | 7,818ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
可児市水道事業は、岐阜県の浄水場で浄水処理された水を水源とし、全量を県から購入して運営を行っています。①経常収支比率、⑤料金回収率は、いずれも100%を超えており、単年度収支で黒字を確保し、給水に係る費用は給水収益(水道料金収入)で賄えています。令和6年度は、給水収益の減少に対し、委託料や修繕費が増加したため、①経常収支比率は前年度から1.27ポイント減少しました。③流動比率は、平均を上回り、④企業債残高対給水収益比率は、平均を大きく下回っています。現状では、新たな借入を行わずに投資事業を行っているため、企業債残高が少ない状況です。の50%以上を県水購入費が占め、減価償却費と合わせると全体の約80%を占めており、費用の削減の余地は大きくありません。⑦施設利用率は、平均を上回っていますが、今後も将来の水需要を予測し、適切な配水能力を確保しながら、施設の統廃合・ダウンサイジング等を図っていく必要があります。⑧有収率は、令和4年度から少しずつ増加しています。これは漏水調査の実施によるものです。今後も、漏水調査及び漏水修理の早期実施、老朽管の更新などに努めていきます。
老朽化の状況について
可児市水道事業は、昭和37年に供用開始し、令和4年に60年を迎えました。①有形固定資産減価償却率は、50%を超え、ポンプ場や配水池などの施設において、老朽化の進行が明確であることから、施設の更新を計画的に実施していく必要があります。②管路経年化率は、前年度から2.28ポイント増加しました。昭和50年代に開発した住宅団地内の管路が、順次、法定耐用年数40年を経過する状況であることから、今後も老朽化が進行します。③管路更新率は、令和6年度に管路更新に係る設計業務を実施し、翌年度以降に同工事を実施することとなったため、大きく減少しました。基幹管路耐震化事業、配水ブロック統廃合事業と並行して、住宅団地における老朽管の更新を順次実施していきます。
全体総括
可児市水道事業の経営状況は、各指標から見ると、現状では安定的な経営状態であると言えますが、一方では、施設や管路の老朽化が明らかに進行しています。ついては、水道整備基本計画(令和4年度改定)、経営戦略(令和5年度改定)に基づき、施設全体のダウンサイジングと計画的な更新、管路の耐震化、事業の効率化、経営の健全化を進めていきます。水道料金については、令和5年度の見直しによ予定である。業績指標の最終年度における目標値をり、令和6年度から5年間現行料金を維持すること設定し、毎年度のモニタリングを通じて経営状況をとなりました。把握し、企業会計全体で健全かつ効率的な経営に努今後も、安全・安心な水道水が安定的に供給できめる。るよう、経費削減を図りながら、施設の更新に積極的に取り組みます。必要である。施設計画、経営戦略を総合的に活用した事業運営が施設計画、経営戦略を総合的に活用した事業運営が必要である。必要である。
経営状況
収支構造
総額25.1億円
総額21.5億円