長野県軽井沢町:国保軽井沢病院の経営状況(2023年度)
長野県軽井沢町が所管する病院事業「国保軽井沢病院」について、2023年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2023年度)
地域において担っている役割
当院は佐久医療圏内では東端に位置し、小諸北佐久地域に加え、群馬県吾妻郡からの患者にも対応している。2次救急から1次救急までの医療を提供しつつ、地域の基幹病院からの転院を受入れる後方病院としての役割も担っている。一方、国際保健休養地に立地する病院として、地域住民だけではなく、別荘滞在者・観光客等季節により爆発的に増加する患者への対応もおこなっている。また、新興感染症の流行拡大に対する環境も備え、多様なニーズに対応している。
経営の健全性・効率性について
医業収支比率は、前年度から6%近く下落しているうえ、類似病院平均を大きく下回っており、一般会計からの繰入金に依存している状況である。病床利用率は、前年度に比べ1%増と微増しているものの、入院患者1人1日当たり収益は類似病院平均を下回る状況が続いている。また、外来患者1人1日当たり収益は前年度から-2,023円と大幅に落ち、類似病院平均も下回る変化となった。医業収益比率に見た職員給与費については大幅に増加している状況にある。病棟構成の検討に併せて、職員の配置変更など適切な施設基準の取得を目指していく。また、新入院獲得による稼働の向上、収益を確保していくことが課題である。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率は類似病院平均・全国平均を上回っている。これは平成14年7月の新築移転に併せて購入した器械備品や建物付属設備等の減価償却がほぼ終わり、老朽化が進んでいることが要因である。器械備品類については、老朽化対策の手段として、使用頻度や保守状況などを考慮し、適宜リース資産の導入も検討していく。計画的な更新の検討が必要であるが、一般会計からの繰入に頼っている中で、費用の捻出は容易ではない状況が続いている。
全体総括
施設の老朽化、医療機器の経年劣化等が目立ち、修繕費等の支出が増加している状況となっている。医業収益の増加を、施設をあげて喫緊の課題として取り組むとともに、医師を始めとした医療従事者の確保など、必要な部分には、経費を投入できるよう、健全な経営状態を取り戻すことが重要である。地域に根差した病院として、近隣医療機関との連携を強化し、地域内での自院の立ち位置を理解しながら、当院の役割を果たしていく必要がある。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
国保軽井沢病院の2023年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の軽井沢町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。