事業・施設概要
| 都道府県 | 山梨県 | 経営主体 | 甲府市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 186,438人 | 現在処理区域内人口 | 26,108人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 24,655人 | 現在処理区域面積 | 897ha |
| 晴天時現在処理能力 | 20,470m³/日 | 下水管布設延長 | 194km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率は、前年度に続き、100%を上回っており、下水道使用料や一般会計繰入金等の収益で、維持管理費や支払利息等の費用を賄えている。流動比率は、補助金等の減少により、前年度に比較し大きく低下し、類似団体と同水準となっている。なお、短期的な債務に対しては、下水道使用料収入や一般会計繰入金・国庫補助金等で賄うことができ、支払能力は確保できている。企業債残高対事業規模比率は、企業債残高が影響し、前年度とほぼ変わらず高い比率である。経費回収率および汚水処理原価に大きな増減はない。施設利用率は、類似団体の平均より高く、処理量に合った施設能力・規模といえる。水洗化率は、類似団体の平均より高い数値であるが、今後も効果的な普及活動を進め、水洗化率の向上を図る。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率及び管渠老朽化率は、建設からの経過年数が短いため、低い数値となっているものの、類似団体の平均を上回っている。管渠改善率は、法定耐用年数を経過した管渠がなく、改善を必要とする管渠が少ないため、類似団体と比較し低い数値となっている。今後においても、「甲府市公共下水道ストックマネジメント計画」等に基づき、施設の適切な維持管理を行うとともに、更新投資の最適化を図り、施設や管渠の改築を効果的に進めていく。
全体総括
本市の下水道事業は、人口減少や節水機器の普及等に伴う水需要の減少傾向が継続する厳しい経営環境のなか、経営の健全化に努めてきた。今後も、平成29年度に策定した「甲府市上下水道事業経営戦略」における事業を推進する中で、老朽化する施設の更新・強靭化等を図るとともに、中・長期視点に立った効率的・安定的な事業経営に努めていく。
経営状況
収支構造
総額10.0億円
総額9.2億円