福井県おおい町:農業集落排水の経営状況(2023年度)
福井県おおい町が所管する下水道事業「農業集落排水」について、2023年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2023年度)
経営の健全性・効率性について
収益的収支比率は、例年70%前後で推移していたが、令和5年度は76%を超えた。これは、打切り決算に伴う委託料等の未払金が発生したためである。総収益のうち多くが一般会計繰入金であり、一般会計繰入金に依存している状況である。企業債残高対事業規模比率については、名田庄地域の農業集落排水事業開始時以降は新たな起債を行っていないことが要因である。経費回収率については、類似団体平均よりも高水準で推移しているが、100%には達していないため、料金設定を見直す余地があるといえる。汚水処理原価は類似団体平均と比べ比較的安価に抑えることができているが、使用料単価の約1.5倍となっているため、やはり料金設定を見直す余地があるといえよう。施設利用率は炊事団体平均とほぼ同じ水準で推移しているが、決して高いとは言えず、今後も施設の処理能力、施設の耐用年数等を踏まえ、必要に応じて近隣施設の統廃合等を行うなど維持管理経費の軽減に努めるとともに、施設利用率を向上させる必要があると考えている。水洗化率は100%近くで推移していることから、今後接続率向上による大幅な料金収入の増加は見込めない状況となっている。
老朽化の状況について
本町の下水道施設は、最も古い施設で建設から約31年以上が経過しており、管渠についても同様である。管渠の標準耐用年数が50年であるため、管渠の老朽化は進んでいない。管渠については、修繕が必要な箇所が判明次第、修繕を行っているが、今後老朽化が進む前に計画的に更新計画を立てていく必要があると考えている。処理場については、老朽化が進む施設が増えているが、平成20年度より計画的に汚水処理槽の補修及び設備の更新を行い長寿命化に努めている。
全体総括
水洗化率が100%近くで推移しており、今後接続率を向上することによる料金収入の大幅な増加は見込めない状況である。他方で、老朽化は進んでいくため維持管理費や施設の更新費用が増加していくことが予想される。更新時期や修繕時期が集中しないように今後計画的に修繕等を実施していく予定である。また、人口減少により料金収入が減少していくことが予想されるため、処理場の統廃合により費用の削減を図るとともに料金改定により収入の増加を検討していく必要性があると考えている。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
農業集落排水の2023年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部のおおい町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。