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福井県おおい町:簡易水道事業の経営状況(2022年度)

🏠おおい町

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経営比較分析表(2022年度)

収益的収支比率

企業債残高対給水収益比率

料金回収率

給水原価

施設利用率

有収率

経営の健全性・効率性について

①収益的収支比率④企業債残高対給水収益比率ともに例年100%未満であり、総収益のうちその多くが一般会計繰入金となっており、令和4年度は総収益の約40%が一般会計繰入金に依存している状況である。④企業債残高対給水収益比率に関しては、事業に対し交付金等を充当したことで借入の抑制と債務残高が減少したことによるものと考えられる。⑥給水原価が前年度に比べ高くなっているが、要因としては電気代の高騰や施設の老朽化等による修繕費の増加に伴い、収益的費用が増加したことが要因で高騰したものと考えられる。また、⑦施設利用率が増加傾向にあるのに対し、⑧有収率が年々減少していることから、管路の老朽化等により水道管路での漏水が増加していると考えられる。

管路更新率

老朽化の状況について

水道施設においては、老朽化が進んでいる状況であり、住民への給水に重大な支障をきたすものから順次更新や修繕を行っている。水道管路においては、前年度に東中部地区簡易水道施設の統合に伴う管路布設替えを行ったため、⑧管路更新率が大きく下がる結果となった。また、数年のうちに法定耐用年数(40年)を超えるものが、配水管で約6割になるとともに耐震管又は耐震適合管でない管が多数存在しており、主に塩ビ(VP)管での漏水が年々増加している状況である。水道管の更新にあたっては、今後、管路更新計画等を立て計画的な更新を行う必要があると考えている。

全体総括

ライフラインとして全体的に普及しているものの、整備してから30、40年以上経過し施設の老朽化に伴う修繕、改修が今後増加するものと考えられる。これに伴い支出の増加が見込まれるため、来年度より公営企業会計に移行することに併せて、経営状態を正確に把握し、水道料金の引き上げ等経営健全化に向けた対策を検討していく必要があると考えられる。水道管路の更新も多額の予算が必要となる中で、有収水量の改善、住民への安定供給ができるよう長期的な管路及び施設計画をたて実施していきたい。

出典: 経営比較分析表,

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