事業・施設概要
| 都道府県 | 福井県 | 経営主体 | 福井市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A2 | 行政区域内人口 | 263,109人 |
| 現在給水人口 | 256,941人 | 給水区域面積 | 26,310ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率及び⑤料金回収率は、それぞれ100%未満となっているため、大部分を一般会計繰入金に依存している状況である。水道料金については、平成31年1月1日から料金を改定したが、簡易水道地域は人口が少なく採算性に乏しいこともあり、水道料金収入だけで経営を行うことは極めて困難である。よって、簡易水道事業として必要な一般会計繰入金と適正な水道料金の確保の両立が求められている。④企業債残高対給水収益比率は類似団体を上回っている。本市は現在、施設管理効率化のため水道施設の統合を進めており、既に整備が完了している団体よりも高い傾向にある。今後も統合事業は必要であるため、当面は同様の水準で推移していくと考えられる。⑥給水原価については、統合事業に係る企業債償還額の増加や、人口減少や節水型機器により有収水量が減少傾向にあるなどから、上昇傾向にある。⑦施設利用率については、類似団体とほぼ同水準の状況となっている。⑧有収率については、定期点検や漏水調査を行い、適宜修繕を行っていることから、類似団体と同等程度の水準を維持できていると考えられるが、平成30年度については大雪の影響もあり例年に比べ低水準となった。
老朽化の状況について
本市の簡易水道施設は、古いものでは昭和23年度から事業を開始しており、施設によっては老朽化が著しい状態である。したがって、耐用年数を大幅に経過している施設の順次更新が必要であるが、地方公営企業法を適用していないため、固定資産台帳が整備されておらず、資産状況が把握できていないのが現状である。平成27年度は上宇坂第二地区における統合事業に伴い、管路の更新がこれまでに比べて進捗したものの、基本的には点検において老朽化が著しい施設から随時更新している状態である。今後は、固定資産台帳を整備し、資産の把握に努めるとともに、調査した資産状況を元に老朽化した施設の更新や長寿命化を図っていく。
全体総括
本市の簡易水道事業は、平成23年度の美山地区料金統一や、平成31年1月1日からの水道料金改定により料金の適正化に努めてきた。一方で、施設の統合や管路・設備の更新を進めており、給水原価や企業債残高対給水収益比率といった指標が類似団体よりも高い傾向にある。このことから、事業を進める際には、過疎債などのより有利な財源の確保に努めている。今後も、住民福祉の向上と公衆衛生の確保の観点から、安全な飲料水を安定的に提供できるよう、老朽化した施設の更新や統合整備を進めていく。また、人口減少社会の到来を踏まえた長寿命化対策やの統合を検討していく。て反映される見込みである。ダウンサイジングを行い、イニシャルコスト及びラなお、使用料について、平成31年1期使用分より約ンニングコストの縮減を図っていく。20%増の料金改定を行っており、次年度に反映されなお、普及率が1.77%となっているが、簡易る予定である。水道区域のみで算出すると80%を超えている。
経営状況
収支構造
総額44.6億円
総額38.9億円