事業・施設概要
| 都道府県 | 石川県 | 経営主体 | 志賀町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 21,886人 | 現在処理区域内人口 | 6,204人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 5,102人 | 現在処理区域面積 | 546ha |
| 晴天時現在処理能力 | 2,679m³/日 | 下水管布設延長 | 118km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
収益的収支比率に関して、総収益が伸びないため、今後の地方債償還額の増加に伴い、指標は悪化の傾向を示している。早急な経費削減のために、処理区の統廃合や公共下水道への統合を推し進めていく必要がある。それに加え、料金改定を推し進め、収益の増加を図ることも考える。企業債残高対事業規模比率は概ね全国平均であるが、今後予定している処理場の機能強化事業や統合事業で債務残高は増加する見込みであるため、経営の基盤を早急に強固にしていかなければならない。経費回収率に関しては、現状では使用料の増加が見込めないため、やはり料金改定を行い回収率を上げていく必要がある。汚水処理原価は、平均と比較すると低い数値であるが、今後は維持管理経費の削減を推し進め、健全な数値を維持していく。施設利用率は、有収水量の増加が見込めないため、現状は半分程度の指標を示している。今後は処理区ごと施設統廃合や公共下水道との統合を進めることで適正な施設利用を目指す。水洗化率は、当町の場合概ねの事業は完了しており、現在、近年整備終了した処理区の接続を啓発している状況である。今後も接続率の向上を目指していく。
老朽化の状況について
管渠施設においては、これから検討し、着手していく時期に来ている。なお、終末処理場においては、ストックマネジメント構想に基づき、機能強化改修や施設の統廃合をさらに推進していく。
全体総括
農業集落排水事業地域は主に農村部であるため、人口の減少が毎年進み、それに伴う有収水量の減少で収益は減少の傾向にある。しかしながら終末処理場は機能診断の結果、改修工事の必要性が生じている。事業を推進すれば財源とした地方債の償還も今後増加していくのは明らかである。今後は、経営の健全化を確立させるため、施設の統廃合で維持管理経費を削減し、同時に料金改定で収益を増加を図る必要がある。
経営状況
収支構造
総額2.8億円
総額1.7億円