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富山県氷見市:特定環境保全公共下水道の経営状況(2017年度)

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事業・施設概要

都道府県富山県経営主体氷見市
事業名下水道事業業種名特定環境保全公共下水道
会計適用区分法非適用類似団体区分D2
行政区域内人口48,163人現在処理区域内人口5,964人
現在水洗便所設置済人口5,247人現在処理区域面積216ha
晴天時現在処理能力410m³/日下水管布設延長62km

注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。

経営の健全性・効率性について

収益的収支比率、経費回収率のいずれも平成28年度に分流式経費算定方法の統一により増加になっており、平成29年度は収益的収支比率は横ばい、経費回収率は汚水処理費の減少により増となったものの、使用料収入が減少傾向にあるため、一般会計からの繰入金に依存する傾向は、改善されていない。汚水処理原価は、平成28年度に分流式経費算定方法の統一により減額となっており、平成29年度においても汚水処理費用の減少により減額となったものの、有収水量の減少の影響での処理単価増加による悪化傾向も出始めている。企業債残高対事業規模比率は、施設・管きょの整備がほぼ終了しているため減少傾向にあるが、他と同様に一般会計からの繰入金に大きく依存している。今後は、施設や管きょの更新時期に入り、状態の悪化が予想される。施設利用率は横ばいとなっているが、今後の人口減少により低下が予想される。なお、利用率の算定にあたっては、晴天時の水量を基準に算定されているが、富山県は、年間雨日数が全国上位と多くなっていることや冬季は多くの降雪があることから、平均に比べ低くなる傾向にある。水洗化率についても増加しているが、人口減少や高齢化に大きく影響されるものと懸念される。

①経常収支比率
②収益的収支比率
③累積欠損金比率
④流動比率
⑤企業債残高対事業規模比率
⑥経費回収率
⑦汚水処理原価
⑧施設利用率
⑨水洗化率

老朽化の状況について

平成4年に供用開始した施設は、老朽化が始まっている。また、管渠は耐用年数が50年であるため、現在のところ老朽管更新は行っていない。今後は、管きょの調査や更新計画の策定が必要となる。

①有形固定資産減価償却率
②管渠老朽化率
③管渠改善率

全体総括

人口減少、高齢化や節水傾向により、一世帯当たりの使用水量が減少し、結果として使用料収入の減少傾向が顕著に現れている。施設の老朽化による修繕や機械更新も増加傾向にあり、将来的には管渠更新も必要となる。今後は加速度的な人口減少が見込まれるため、安定的な経営を目指し、長期的な経営計画が必要となる。このため、適正な料金水準への引き上げによる一般会計の繰入金に依存する体質からの脱却の必要がある。経営戦略については、平成29年3月に策定済みである。

経営状況

総収益・総費用

収支構造

①収益構造

総額2.5億円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額1.1億円

④費用構造のスカイライン分析

利用状況

汚水処理水量
年間有収水量
現在晴天時平均処理水量
晴天時現在処理能力
現在処理区域内人口
現在水洗便所設置済人口
下水管布設延長

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」、総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2017年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

自治体本体の財政も見られますか?

ページ上部の氷見市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。