事業・施設概要
| 都道府県 | 富山県 | 経営主体 | 氷見市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 49,589人 | 現在処理区域内人口 | 5,973人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 5,221人 | 現在処理区域面積 | 215ha |
| 晴天時現在処理能力 | 389m³/日 | 下水管布設延長 | 62km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
収益的収支比率は低下傾向にあり、経費回収率は平均と比べ低くなっている。使用料収入の減少と管渠工事の終了による分担金の減少と維持管理費が増加する傾向にあるため、一般会計からの繰入金に依存する傾向は、改善されていない。汚水処理原価は、増加傾向にあり、平均値と比べ高額となっている。また、有収水量の減少等の影響からの処理単価増加により悪化傾向も出始めている。企業債残高対事業規模比率は、施設や管渠整備がほぼ終了したため、概ね減少傾向にあるが、平均値を上回ってる。今後は、施設や管渠の更新時期に入ると状態の悪化が、予想される。施設利用率は、低下する傾向にあり、今後の人口減少により更なる低下が予想される。なお、利用率の算定にあたっては、晴天時の水量を基準に算定されているが、富山県は、年間雨日数が全国2位と多くなっていることや冬季は多くの降雪があることから、平均値に比べ低くなる傾向にある。水洗化率についても人口減少や高齢化に大きく影響されるものと懸念している。
老朽化の状況について
平成4年に供用開始した施設は、老朽化が始まっている。また、管渠は耐用年数が50年であるため、現在のところ老朽管更新は行っていない。今後は、更新計画の策定が必要となる。
全体総括
人口減少、高齢化や節水傾向により、一世帯当たりの使用水量が減少し、結果として使用料収入の減少傾向が顕著に現れている。施設の老朽化による修繕や機械更新も増加傾向にあり、将来的には管渠更新も必要となる。今後は加速度的な人口減少が見込まれるため、安定的な経営を目指し、長期的な経営計画が必要となる。このため、適正な料金水準への引き上げによる一般会計の繰入金に依存する体質からの脱却の必要がある。
経営状況
収支構造
総額1.5億円
総額1.2億円