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新潟県柏崎市:農業集落排水の経営状況(2017年度)

🏠柏崎市

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収録データの年度

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経営比較分析表(2017年度)

経常収支比率

累積欠損金比率

流動比率

企業債残高対事業規模比率

経費回収率

汚水処理原価

施設利用率

水洗化率

経営の健全性・効率性について

当市の農業集落排水事業の普及率は、下水道事業における本事業の割合により21.46%となっているが、水洗化率から窺えるように面的整備は完了している。平成24年7月に下水道使用料の改定を行った結果、累積欠損金は財政計画の数値に安定してきた。しかし、今後は人口減少に伴う使用量の減少とともに、収益の減少が見込まれる。企業債残高は順調に減少してきている。汚水処理原価も、不明水対策効果が影響していると考えられる。

有形固定資産減価償却率

管渠老朽化率

管渠改善率

老朽化の状況について

当市の農業集落排水事業においては、耐用年数を超えた管渠は残っていない。面的整備は完了しており、維持管理の段階に至っている。現在、施設のストックマネジメント計画を策定中(2年目)である。今後はストックマネジメント計画に沿って機能強化対策事業を行っていく。

全体総括

当市の農業集落排水事業の普及率は、下水道事業における本事業の割合により21.46%となっているが、水洗化率から窺えるように面的整備は完了し、維持管理の段階に入っている。経営状況は、平成24年7月に料金改定を行い、使用料収益が増加したものの、今後は人口減少に伴う使用量の減少に比例して収益の減少が見込まれる。依然として、資金不足の傾向があり、基準外繰入金が必要な状況であるが、今後、経営の健全化に向けて、料金改定の検討をしていく。

出典: 経営比較分析表,

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