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新潟県:工業用水道事業の経営状況(2018年度)

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事業・施設概要

都道府県新潟県経営主体新潟県
事業名工業用水道事業会計適用区分法適用
類似団体区分大規模契約水量164,453m³/日
一日平均配水量134,687m³/日一日配水能力272,300m³/日
導水管延長16,843m送水管延長0m
配水管延長81,450m

注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。

経営の健全性・効率性について

「経常収支比率」は、前年度と比較して、豪雨等の際に仮設で対応している機械脱水経費の負担が少なかったことに伴い100%を超えている。なお、経常費用には、福島第一原子力発電所の事故に起因する放射性物質を含んだ汚泥の保管に係る費用が含まれており、その費用については、東京電力ホールディングス㈱に対して損害賠償請求を行っている。「流動比率」は、100%を超えており短期支払い能力は十分に備えているが、「企業債残高対給水収益比率」が増加傾向にあることから、今後の推移に留意が必要である。「給水原価」の数値は、前年度に比べ改善している。今後とも、更なる費用の削減に努めていく。「施設利用率」及び「契約率」は新規及び増量もあるものの、契約水量の減量が進んでおり、平均値を下回っていることから、新たな給水先の確保への取組が必要である。

①経常収支比率
②累積欠損金比率
③流動比率
④企業債残高対給水収益比率
⑤給水原価
⑥施設利用率
⑦契約率

老朽化の状況について

「有形固定資産減価償却率」及び「管路経年化率」のいずれも平均値と比べ下回っているものの、増加傾向にある。現在も一部管路について、更新工事を実施しているところではあるが、今後も更新時期を迎える管路の増加が見込まれている。そのため、定期的に試掘調査などを行い、劣化状況に基づく計画的な管路網等の更新、工法等の検証及び見直しにより、投資費用の平準化を図り、計画的かつ効率的な更新を行う必要がある。

①有形固定資産減価償却率
②管路経年化率
③管路更新率

全体総括

経営状況は、効率性が平均値と比較するとやや下回るものの、健全性は確保され、安定的に推移している。しかし、近年の契約水量の減少に伴う収益の減少傾向や、高濁度対応の継続、老朽化施設の更新や耐震化対策など、経費の増大により厳しい経営となっていくこと予想される。このことから、安定的な経営を継続するため、工業用水道事業の中長期的な基本計画である「経営戦略」を令和2年度までに策定する予定である。今後も計画的に老朽化施設の更新を図るとともに、維持管理経費等のコストを更に見直すことにより経営基盤を強化し、引き続き工業用水道の安定供給に努め、地域産業に貢献していく。

経営状況

総収益・総費用
当期損益

収支構造

①収益構造

総額17.4億円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額15.5億円

④費用構造のスカイライン分析

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」、総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2018年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

自治体本体の財政も見られますか?

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