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地方財政ダッシュボード

東京都東久留米市の財政状況(2016年度)

東京都東久留米市の財政状況について、2016年度の主要指標と分析コメントをまとめて確認できるページです。

東久留米市下水道事業公共下水道

収録データの年度

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概観

人口の推移
歳入・歳出・差引の推移

普通会計の構造(2016年度)

目的別歳出
歳入の内訳
性質別歳出

財政比較分析表(2016年度)

財政力指数の分析欄

平成28年度の財政力指数は、単年度が0.844で、平成27年度より0.011上昇しており、平成25年度より0.042増加していることから、3カ年平均では0.832となり、平成27年度より0.014上昇している。基準財政収入額は、固定資産税、地方消費税交付金を含む税連動交付金の増などにより増加した。基準財政需要額は、社会福祉費、生活保護費、高齢者保健福祉費の増などにより増加した。その結果、基準財政収入額の増加額が基準財政需要額の増加額を上回ったことにより、単年度の財政力指数が上昇した。

経常収支比率の分析欄

平成28年度の経常収支比率は93.8%で、平成27年度より1.6ポイント上昇した。経常一般財源等は、市税、自動車取得税交付金、地方特例交付金、などが増となったものの、地方譲与税、利子割交付金、配当割交付金、地方交付税、交通安全対策特別交付金などが減となったことにより、平成27年度より483,813千円減少した。また、臨時財政対策債は、1,350,000千円で、平成27年度より140,000千円減少した。経常経費充当一般財源等は、物件費、補助費等、繰出金が増となったものの、人件費、扶助費、公債費、維持補修費等が減となったことにより、平成27年度より219,834千円減少した。歳入では、税連動と普通交付税が大きく減少するなどし、今後も急速な高齢化に加え、扶助費などの歳出の増が見込まれるため、事務事業の見直しや定員管理計画に基づく職員数の管理、特別会計における料金改定や経営改善努力などにより歳出抑制に努めていく。また、市税徴収率向上や受益者負担の適正化など歳入確保にも引き続き務めていく。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

人口1人当たり人件費・物件費等決算額は101,311円で、平成27年度より2,392円増加した。平成28年度は、人件費は、一般職給や国勢調査員報酬などの減少により退職金が減となったことから、前年度より129,697千円減少し、物件費は、ごみ収集運搬委託などの増加などにより、357,887千円増加した。また、維持補修費は、小中学校諸工事、保育園維持補修工事、スポーツセンタープールろ過装置修繕工事の減少などなどにより、17,525千円減少した。今後は、老朽化している公共施設等の維持補修は欠かせないものと考えている。また、業務のアウトソーシング化による物件費の増加も想定されるが、物件費の抑制は重要な課題であり、アウトソーシング化に際しては、その他の経費の節減効果も含め、長期的な視点により事務の効率化を図ることが大事であると考えている。

ラスパイレス指数の分析欄

平成24年度は、国家公務員の給与の改定及び臨時特例に関する法律により給与削減措置を実施したことで、指数が109.2ポイントと上昇したが、東久留米市の職員に対する給与支給総額は前年度よりも減少する結果となった。平成25年度は、国の給与削減措置が終了したこと、高齢退職者が増加した一方で新規採用者が減少したことなどから、10.4ポイントと大幅に降下した。26年度については、給与表の改定などにより前年度より0.4ポイント降下した98.4ポイントとなったが、27年度は人員構成の変化や給与制度の総合的見直しに伴う現給保障措置などにより1.1ポイント上昇し、99.5ポイントであった。平成28年度は前年より2.2ポイント上昇しているが、これは35年以上の職員平均給料が国と比べて高く、水準となる国の人数が経験年数区分において最も多いことが、上昇の主な要因である。

人口1,000人当たり職員数の分析欄

人口千人当たり職員数は4.71人で、平成27年度より0.03人増加した。平成10~22年度まで3回の定員管理計画を通じ、平成22年4月からの東京消防庁への消防事務委託化もあり職員数は大きく減少した。平成23年度から平成27年度までの第4期定員管理計画に基づく定員管理に努めた結果、減少傾向を辿った。平成28年度の職員数は、欠員補充等の理由から平成27年度より3人増加した。今後も行政サービスの内容と業務量に応じた適正な職員配置と計画的な定員管理により、効率的で効果的な行財政運営の推進に資する。

実質公債費比率の分析欄

実質公債費比率は0.7%で、平成27年度より0.9ポイント下降した。平成26年度までの3箇年平均の対象であった平成24年度と比較し、標準財政規模が、標準税収入額等の増加により8.9億円増加したことに伴い、分母が11.3億円増加したことに加え、その年度の元金償還額以上の借入を行わない地方債管理により地方債現在高が減少し、元利償還金が3.3億円減少したことや、公営企業及び一部事務組合等の地方債償還に充てたと認められる額が4.9億円減少したことにより、分子が5.5億円減少したことが減少の要因である。

将来負担比率の分析欄

将来負担比率は『比率なし』で、平成27年度より3.8ポイント下降した。平成27年度と比較して、公営企業債の残高が減少したことにより公営企業債等繰入見込額が6.0億円減少したことや、組合負担等見込額が一部事務組合の地方債残高減少に伴い約1.2億円減少したことにより将来負担額は、約14億円の減少となった。また28年度は教育振興基金の取り崩しや市街地整備事業基金の廃止などがあったものの、財政調整基金の繰入を行わなかったことや都市計画事業基金の創設などもあり、約9.5億円の増加となり、分子総額で、約17億円減少したことが減少の要因である。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2016年度)

人件費の分析欄

平成28年度は21.2%で、平成27年度より0.3ポイント上昇した。経常経費充当一般財源等は4,727,325千円で、平成27年度より73,178千円減少している。職員数は、平成10~22年度までの3回の定員適正化計画を通じ、平成22年4月からの東京消防庁への消防事務委託化を含めて351人(929人→578人)を削減し、現在は平成23年度から平成27年度までの第4期定員管理計画に基づく定員管理に努めてきた。平成28年度は、経常経費充当一般財源が職員給等の減などにより減少となったものの、経常一般財源等が減少したことなどが主な要因である。今後も職員定数の管理に努めるとともに、行財政改革への取組を通じて人件費の削減に努めていく。

物件費の分析欄

平成28年度は16.6%で、0.9ポイント上昇した。経常経費充当一般財源は3,709,531千円で、平成27年度より110,284千円増加している。ごみ収集運搬委託、給食調理等業務委託(小・中学校)、管理運営委託(児童館)、システム運用支援委託の増加などが主な要因である。将来的には、業務委託の拡大により物件費の経常収支比率は上昇することが予想されるが、光熱水費の節減や委託業務の仕様の見直し、長期継続契約の検討、必要最低限の消耗品購入にとどめる(不用額捻出努力)など、歳出抑制に努めていく。

扶助費の分析欄

平成28年度は16.4%で、0.4ポイント下降した。経常経費充当一般財源は3,666,840千円で、平成27年度より183,108千円減少している。障害者福祉手当(市単独)、法内扶助費(生活保護法)、児童手当の減少したことなどが主な要因である。今後も高齢化や医療費の伸びなどにより、扶助費の増加傾向は続くと考えられるが、適切な執行に努めていく。

その他の分析欄

平成28年度は15.7%で、0.6ポイント上昇した。経常経費充当一般財源は3,474,321千円で、平成27年度より71,333千円増加(維持補修費が12,461千円減少、投資及び出資金・貸付金が170千円皆増、繰出金が83,624千円増加)している。維持補修費は、施設等の老朽化に伴う補修が27年度に比べて7.8%減少している。今後は、施設等の長寿命化を図るためにも維持補修は不可欠であるが、より効果的な手法や規模について検討し、将来の負担軽減に努めていく。繰出金は、国民健康保険事業会計、後期高齢者医療事業会計及び介護保険事業会計において給付費などの繰出金が増加していることが主な要因である。今後は、独立採算が原則である各事業会計において事業の見直しや受益者負担の適正化などに取り組み、繰出金の減少に努めていく。

補助費等の分析欄

平成28年度は12.8%で、平成27年度より0.4ポイント上昇した。経常経費充当一般財源等は2,862,475千円で、平成27年度より12,337千円増加している。認証保育所運営費補助金、柳泉園組合負担金、消防委託負担金の増加などが主な要因である。今後は、市の補助制度について目的、公益性、事業効果、成果実績等から必要性の再検討を行い、適正化に努めていく。

公債費の分析欄

平成28年度は11.1%で、平成27年度より0.4ポイント下降した。経常経費充当一般財源等は2,467,723千円で、平成27年度より157,502千円減少している。普通建設事業などの財源として借入れを行う普通地方債について、これまでの地方債償還元金(返済する元金)以上に新規の借入れを行わない管理(プライマリーバランスを保持する管理)による成果と臨時財政対策債の償還が平成27年度で一部完済となったことなどにより160,643千円の減少したことが主な要因である。今後は、後年度負担増に十分配慮しつつ、公共施設の適切な改修による長寿命化や、世代間における負担の公平性にも考慮しながら、魅力あるまちづくりのために、資金調達の手段として認められている地方債の有効活用に努めていく。

公債費以外の分析欄

平成27年度は2.0ポイント上昇した。扶助費が障害者福祉手当(市単独)、法内扶助費(生活保護法)、児童手当の減少したことなどにより、0.4%減少したものの、物件費がごみ収集運搬委託、給食調理等業務委託(小・中学校)、管理運営委託(児童館)、システム運用支援委託の増加などにより0.9%の増加となったことなどが要因である。今後は、行財政改革の取組を通じ、歳入において経常一般財源を増加させ、歳出において人件費のほか事務事業の見直しを行い、事業執行に係る経常経費の削減に努めていく。

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2016年度)

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2016年度)

実質収支比率等に係る経年分析(2016年度)

分析欄

平成28年度は、財政調整基金への積立金が6億1,936万1千円と、平成27年度の5億7,391万5千円に比べて4,544万6千円増額したものの、平成22年度以降、財政調整基金の取り崩しを行っていないことから、財政調整基金残高は、平成22年度以降は10億円を超え、平成27年度では43億4,844万6千円となっている。実質収支は、5億6,111万7千円となり、平成27年度と比べ6億2,802万2千円減少した。これは、歳入が、市税で9,345万3千円増となるなど、平成27年度に比べ2億6,607万6千円増加したものの、歳出が、物件費等で3億5,788万7千円増となったことなど、前年度に比べ7億8,809万8千円増加したことが要因である。実質単年度収支が3.04ポイント減となったのは、財政調整基金の積立金が増加したものの、実質収支が減となったことに加え、平成28年度繰り越すべき財源が、前年度と比べ1億600万円増加したことが要因である。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2016年度)

分析欄

連結実質赤字比率に係る黒字の標準財政規模に対する比率は、国民健康保険事業会計、下水道事業特別会計の前年度比と同率であったほか、一般会計では5.34%から2.50%と2.84%減少し、介護保険事業会計、後期高齢者医療事業会計は、それぞれ増加となった。比率の分母となる標準財政規模の5年間の推移を見ると、平成24年度の214億円から平成28年度には224億円となり、5年間で10億円、4.7%の増となっている。単年度で見ても、平成27年度は前年度と比べて1億3千万円、0.6%の増となっており、比率を下げる要因となっている。●標準財政規模:22,399,270千円○一般会計実質収支額:561,130千円○国民健康保険事業会計実質収支額:353,647千円○介護保険事業会計実質収支額:331,979千円○後期高齢者医療事業会計実質収支額:19,251千円○下水道事業実質収支額:0円

実質公債費比率(分子)の構造(2016年度)

分析欄

平成28年度の実質公債費比率の分子を構成する項目は、前年度と比較すると元利償還金等の減があったものの、算入公債費等が大きく減少し、結果マイナス数値となった。一般会計の元利償還金は、元金償還額以上の借入を行わない地方債管理の結果、地方債残高とともに減少している。公営企業債の元利償還金に対する繰入金も、償還元金以上の借入を行わない地方債管理に伴い元利償還金の額が減少している。また、組合等が起こした地方債の元利償還金に対する負担金等も、一部事務組合の地方債残高の減少に伴い減少している。

将来負担比率(分子)の構造(2016年度)

分析欄

一般会計等に係る地方債の現在高と公営企業債等繰入見込額については、地方債の元金償還額以上に借入れを行わない地方債管理を行ってきた結果、減少している。債務負担行為に基づく支出予定額は、心身障害者(児)施設法人化に伴う建設費の助成が終了したことから、27年度と比べ減少している。組合等負担等見込額は、一部事務組合での地方債残高の減少に伴い減少している。設立法人等の負債額等負担見込額は、東久留米市土地開発公社において上の原地区アクセス道路用地取得に係る負担見込額が1億6千3百万円計上されていたが28年度に買戻したことから数値無しとなった。充当可能財源等は、財政調整基金の取り崩しを行わなかったことによる充当可能基金の増加により増加している。これらのことから、将来負担額は減少し、充当可能財源等が増加したことにより将来負担比率の分子が減少しマイナス数値となった。

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2016年度)

有形固定資産減価償却率の分析欄

有形固定資産減価償却率は、類似団体平均、東京都平均等を大幅に上回っている。当市では、平成27年度に「公共施設白書」「施設保全計画」、平成28年度に「施設整備プログラム」を策定しており、これらに基づき、施設の長寿命化と安全性確保のため、改修工事等を計画的に実施していくことしている。

債務償還可能年数の分析欄

債務償還可能年数は総務省で算出式を精査中であり、平成29年度より公表する

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

有形固定資産減価償却率は、類似団体平均、東京都平均等を大幅に上回っている。当市では、平成27年度に「公共施設白書」「施設保全計画」、平成28年度に「施設整備プログラム」を策定しており、これらに基づき、施設の長寿命化と安全性確保のため、改修工事等を計画的に実施していくことしている。将来負担比率は、一般会計の債務の減少、下水道事業会計及び一部事務組合における地方債償還に充てるための繰出金見込額の減少したことに伴い、将来負担額が減少している傾向にあり、財政調整基金の増加や都市計画事業基金の創設などもあり、充当可能額が増加したため、分子が減少していることが指標改善へ繋がっている。今後、施設整備プログラムを推進していくと、地方債の新規発行により、地方債残高が増加等することから将来負担額の増加が見込まれる一方で、公共施設等整備基金などを充当していけば充当可能財源が減少する。これは将来負担比率おいては、主に分子に影響していくことが見込まれる。

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

平成28年度の将来負担比率は、「数値なし」で、平成27年度より3.8ポイント下降した。一般会計の債務の減少、下水道事業会計及び一部事務組合における地方債償還に充てるための繰出金見込額が減少したことに伴い、将来負担額が減少したほか、教育振興基金の取り崩しや市街地整備事業基金の廃止などがあったものの、財政調整基金の増加や都市計画事業基金の創設などもあり、充当可能額が増加したため、分子が約17億円減少したことが指標改善の要因である。平成28年度の実質公債費比率は、平成27年度より0.9ポイント下降した。分母となる標準財政規模の増加に加え、分子となる一般会計の元利償還金、公営企業債の元利償還金に対する繰入金及び組合等が起こした地方債の元利償還金に対する負担金等が約5億2千万円減少したことが比率改善の要因である。

施設類型別ストック情報分析表①(2016年度)

施設類型別ストック情報分析表②(2016年度)

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,

よくある質問

このページで何が分かりますか?

東京都東久留米市の2016年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

関連する地方公営企業も見られますか?

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