事業・施設概要
| 都道府県 | 千葉県 | 経営主体 | 白井市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A6 | 行政区域内人口 | 62,157人 |
| 現在給水人口 | 19,824人 | 給水区域面積 | 589ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
料金回収率は100%に達しておらず、類似団体の平均を下回っており、平成29年度と比較すると平成30年度は微減しています。これは給水原価が増加したためです。経常収支比率は、類似団体の平均を下回っており、平成29年度と比較すると平成30年度は微減しています。これは、水道料金の伸びが受水費の伸びを下回ったためです。受水費が伸びた要因は、白井配水場本格稼働に伴い配水池洗浄、配水管洗浄等を行ったことによるものです。5か年の平均をみると、100%を上回っていることから、健全性は概ね良好といえます。給水原価は、自己水源が無く、浄水を全量買い上げているため、類似団体の平均値を上回っておりますが、累積欠損金比率は、0%を保っております。企業債残高対給水収益比率は、類似団体の平均値を大きく下回っておりますが、平成28年度から配水場建設の借入れを行っていることから、増加しています。流動比率は、前年度と比較すると減少していますが、これは工事の未払金が増加したためです。施設利用率及び有収率は、平成29年度比較すると微減しています。これは白井配水場本格稼働に伴い無収水量が増加したためですが、ともに類似団体の平均値を大きく上回っている状況であることから、経営の効率性は概ね良好といえます。
老朽化の状況について
配水管の耐用年数が38年となっており、配水管総延長約97㎞のうち、30年経過が22.6%(平成30年度末現在)となっているため、管路経年化率・管路更新率の数値は計上されておりません。しかし、令和5年度には、法定耐用年数を超える管が現れることから、管路の経年状況を考慮しながら、有効で効率的な投資を検討していく必要があります。
全体総括
過去5年間料金回収率は100%を切っており、県や市の補助金等の収入に依存して、経常収支比率は100%以上を保っている状況などから、経営改善を図る必要があるため、平成30年度に料金改定について検討しました。白井市上下水道事業審議会に料金改定について諮問し、会議を重ねてきた結果、料金改定が必要であるとの答申をいただきました。令和元年第3回白井市議会定例会で水道料金改定について可決され、令和2年4月1日から改定します。また、令和2年度には、料金改定を踏まえて、平成28年に策定した経営戦略の見直しを行い、今後の見通しや更なる経営健全化にむけて検討していきます。
経営状況
収支構造
総額5.2億円
総額4.9億円