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群馬県:電気事業の経営状況(2018年度)

収録データの年度

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事業・施設概要

都道府県群馬県経営主体群馬県
事業名電気事業会計適用区分法適用
類似団体区分最大出力262,910kW
年間発電電力量790,959MWh水力発電最大出力234,842kW
太陽光発電最大出力2,768kW風力発電最大出力300kW
ごみ発電最大出力25,000kW

注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。

経営状況

総収益・総費用
経常損益
当期損益
国・都道府県補助金
他会計補助金・繰入金

収支構造

①収益構造

総額79.3億円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額59.5億円

④費用構造のスカイライン分析

経営の状況について

○経常収支比率、営業収支比率本県の電気事業は、事業を運営するに当たって必要と見込まれる原価に適正な利潤を加えた金額を売電価格とする「総括原価方式」により、卸供給による売電を行ってきたため、安定した利益をあげることが可能で、継続して経常利益を計上してきた。平成26年度以降は、固定価格買取制度(FIT)の適用による増収や電力会社との契約見直しによる売電価格引上げなどもあり、10億円以上の経常利益を計上しており、経常収支比率及び営業収支比率は継続して100%を超えていることから、経営の健全性は確保されている。平成30年度は、平年と比べて少雨であった影響により河川流量が少なかったため、発電電力量が前年度に比べ減少したものの、売電単価の上昇で料金収入は増加し、経常収支比率及び営業収支比率も上昇した。○流動比率継続して100%を超え、また全国平均値を大きく上回っており、十分な支払能力を確保している。平成30年度は、現金預金の増加による流動資産の増加や、企業債の償還が進んだことによる流動負債の減少により、前年度と比べ流動比率は上昇した。○供給原価、EBITDA(減価償却前営業利益)供給原価は継続して全国平均値よりも低く抑えられており、またEBITDAは全国平均値を大きく上回っていることなどから、事業の収益性は高いと言える。

①経常収支比率
②営業収支比率
③流動比率
④EBITDA

経営のリスクについて

○施設全体本県の電気事業は、昭和33年から発電を開始しており、有形固定資産減価償却率は全国平均値と比べても高い状況にあるため、計画的な設備更新を行っていく必要がある。企業債残高対料金収入比率は、著しく低い水準であり、経営の健全性は良好である。○水力発電平成29年度に比べ、より好調な収益で経営を維持しているが、有形固定資産減価償却率は上昇傾向にあり、全国平均値と比べても高い状況であるため、計画的な設備更新が必要である。FITの制度改正により、運転開始後20年を経過した水力発電所も導水路及び水圧管などを含めた全設備更新を実施することにより、FITの適用に伴う増収による早期の投資回収が期待できることとなったため、この制度を活用した発電所リニューアルを実施していくこととしており、第1弾として四万発電所(昭和36年運転開始)のリニューアルに令和2年度から着工予定である。○ごみ発電平成29年7月末でFIT対象外となった。水力発電の料金契約に統合されたことに伴う売電単価の低下により、収益も減少している。また、高崎市高浜クリーンセンターの建替により令和4年度中には発電用の蒸気の供給が終了する予定であり、廃止に向けた対応を進める必要がある。○風力発電毎年度収支が赤字であることや運転開始後20年が経過し、製造メーカーの保守管理が終了するため、平成30年9月をもって廃止した。○太陽光発電有形固定資産減価償却率は、全国平均値を上回るものの電気事業の中で最も低くなっている。FIT収入割合は100%であり、FIT適用満了後は、買取単価が下落し、収入が減少するリスクが想定される。

①修繕費比率
②有形固定資産減価償却率
③FIT・FIP収入割合

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2018年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

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