群馬県:がんセンターの経営状況(最新・2024年度)
群馬県が所管する病院事業「がんセンター」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2024年度)
地域において担っている役割
県立がんセンターは、県内唯一のがん専門病院として、複数の治療法を組み合わせた集学的治療や身体への負担の少ない低侵襲治療、QOL改善のための緩和ケア等、高度・専門的かつ患者にとって最適な医療の提供を行うとともに、がん診療連携拠点病院として、地域医療機関との連携にも積極的に取り組んでいる。また、がんゲノム医療連携病院として、がんゲノム医療中核拠点病院と連携し、患者への情報提供や治療を行っている。
経営の健全性・効率性について
(時系列比較)夜勤体制の強化などにより④病床利用率が改善し、医業収益は増加したが、給与改定による人件費増や物価高騰により⑦職員給与費対医業収益比率は増加、⑧材料費対医業収益比率は前年同となり、②医業収支比率は減少した。また新型コロナ関係補助金の減により①経常収支比率も減少した。(平均値比較)⑤入院患者1人1日当たり収益及び⑥外来患者1人1日当たり収益は類似病院平均値よりも高い一方、④病床利用率が低く、⑧材料費対医業収益比率も高い状況となっており、共同購入組織を活用した材料費の価格交渉等により、医業収支の改善に取り組んでいる。
老朽化の状況について
(時系列比較)投資抑制方針の下、①有形固定資産減価償却率、②器械備品償却率は上昇傾向にあったが、令和5年度からは②器械備品減価償却率が減少傾向に転じた。今後も、適正投資額を定量的に計測した上で、高度・専門医療の提供に必要な設備整備を確実に行いながら、キャッシュ・フローの健全化及び後年度負担の平準化を目指す。(平均値比較)③1床当たり有形固定資産が類似病院平均値よりも高く、類似病院と比較すると投資が大きくなっている。これは、採算をとることが困難な高度医療を担う県立のがん専門病院として、高度・専門医療の提供に必要な医療設備の整備をした結果である。
全体総括
平成28年度の通院治療センター拡充以降、入院しなければ使用できなかった抗がん剤が外来でも使用可能となり、外来収益が入院収益を上回る状況となっている。令和5年度は病棟の患者受け入れ体制の整備などにより経常収支が改善されたが、令和6年度はそれを上回る医業費用の増により、5年ぶりの経常収支の赤字となった。今後は、「他の医療機関による提供が困難な医療を継続して提供する」という県立病院の役割を果たしつつ、地域医療機関との連携強化による新規入院患者数の増加を図り、病床利用率を改善するとともに、価格交渉や購入方法の見直しによる費用削減を図り、経常収支の安定的な黒字化を目指す。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
がんセンターの2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の群馬県リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。