地方財政ダッシュボード

群馬県:がんセンターの経営状況(2022年度)

収録データの年度

2024年度2023年度2022年度2021年度2020年度2019年度2018年度2017年度2016年度2015年度2014年度

共有

施設及び業務概要等

基本情報
都道府県群馬県経営主体群馬県
病院名がんセンター法適用区分条例全部
業種名・事業名病院事業
病院区分

一般病院、結核病院、精神科病院の別です。

一般病院
類似区分

一般病院のみ病床数により区分します。結核病院と精神科病院は、病院区分と同じ値が入力されます。

300床以上400床未満
管理者の情報

管理者を設置している場合に、当該管理者の職歴を記載する項目です。

管理者非設置
経営形態

直営又は指定管理者制度導入の別です。

診療科数

標榜している診療科目数です。

23科
DPC対象病院

診断群分類別包括評価制度(Diagnosis Procedure Combination)の対象であるかを示します。総務省「経営比較分析表の基本情報」では「DPC対象の有無」と定義されています。

特殊診療機能

総務省様式で、実施している項目を示します。

集中治療室・冠疾患集中治療室、がん(放射線)診療
指定病院の状況

総務省様式で、指定されている項目を示します。

臨床研修病院、がん診療連携拠点病院
人口

当該地方公共団体の当該年度中1月1日現在の住民基本台帳人口です。

1,930,976人
施設概要
建物面積

病院施設の延面積です。

34,505m²
不採算地区病院

不採算地区病院該当の有無です。

非該当
不採算地区中核病院

不採算地区中核病院該当の有無です。

非該当
看護配置

病棟単位で届け出られている入院基本料の施設基準に係る看護配置です。経過措置により新たな届出を要しないものを含みます。

7:1
許可病床(一般)

医療法第27条の規定による3月31日現在の使用許可病床数のうち、一般病床です。

314床
許可病床(療養)

医療法第27条の規定による3月31日現在の使用許可病床数のうち、療養病床です。

0床
許可病床(結核)

医療法第27条の規定による3月31日現在の使用許可病床数のうち、結核病床です。

0床
許可病床(精神)

医療法第27条の規定による3月31日現在の使用許可病床数のうち、精神病床です。

0床
許可病床(感染症)

医療法第27条の規定による3月31日現在の使用許可病床数のうち、感染症病床です。

0床
許可病床(合計)

医療法第27条の規定による3月31日現在の使用許可病床数の合計です。

314床
最大使用病床(一般)

病床機能報告制度で報告した最大使用病床数と同じ考え方で計算した、当該年度における一般病床の最大使用病床数です。

205床
最大使用病床(療養)

病床機能報告制度で報告した最大使用病床数と同じ考え方で計算した、当該年度における療養病床の最大使用病床数です。

0床
最大使用病床(施設全体)

病床機能報告制度で報告した最大使用病床数と同じ考え方で計算した、当該年度における施設全体の最大使用病床数です。

205床
業務概要
入院診療日数365日
年延入院患者数

毎日24時現在の在院患者数と、当日の退院患者数を加えた人数の年度合計です。

60,233人
外来診療日数243日年延外来患者数92,979人
職員数529人

注:施設・病床・患者数・指定状況は、e-Stat「地方公営企業決算状況調査」の病院別データを基本とした。項目構成と用語の定義は、総務省「経営比較分析表の基本情報」及び「経営指標の概要(病院事業)」に準拠している。点線の下線がある用語を選択すると定義を表示する。

地域において担っている役割

県立がんセンターは、県内唯一のがん専門病院として、複数の治療法を組み合わせた集学的治療や身体への負担の少ない低侵襲治療、QOL改善のための緩和ケア等、高度・専門的かつ患者にとって最適な医療の提供を行うとともに、がん診療連携拠点病院として、地域医療機関との連携にも積極的に取り組んでいる。また、がんゲノム医療連携病院として、がんゲノム医療中核拠点病院と連携し、患者への情報提供や治療を行っている。なお、令和2年4月から新型コロナウイルス感染症患者の受入を開始している。

経営の健全性・効率性について

(時系列比較)入院患者数の減少により①病床利用率は低下したものの、⑤入院患者1人1日当たりの収益が増加したことで、医業収益は増加したが、光熱水費等の医業費用が増加したこと、新型コロナ補助金が減少したこと等により、①経常収支比率、②医業収支比率は悪化した。(平均値比較)⑤入院患者1人1日当たり収益及び⑥外来患者1人1日当たり収益は類似病院平均値よりも高い一方、④病床利用率が低く、⑧材料費対医業収益比率も高い状況となっており、診療報酬の出来高請求からDPC請求への移行促進、共同購入組織を活用した材料費の価格交渉等により、医業収支の改善に取り組んでいる。

①経常収支比率

医業費用及び医業外費用に対する、医業収益及び医業外収益の割合で、通常の病院活動による収益状況を示します。算出式は「経常収益 ÷ 経常費用 × 100」です。

類似団体内順位90位/ 115団体

②医業収支比率

病院の本業である医業活動から生じる医業費用に対する医業収益の割合です。公営企業の算出式は「医業収益 ÷ 医業費用 × 100」です。

類似団体内順位75位/ 115団体

③修正医業収支比率

医業費用に対する修正医業収益の割合です。公営企業の算出式は「(入院収益+外来収益+他会計負担金を除くその他医業収益)÷ 医業費用 × 100」です。

類似団体内順位54位/ 115団体

④病床利用率

病院施設が有効に活用されているかを判断する指標です。算出式は「年延入院患者数 ÷ 年延病床数 × 100」です。

類似団体内順位102位/ 115団体

⑤入院患者1人1日当たり収益

入院患者への診療及び療養に係る収益について、入院患者1人1日当たりの平均単価を示します。算出式は「入院収益 ÷ 年延入院患者数 × 1,000」です。

類似団体内順位19位/ 115団体

⑥外来患者1人1日当たり収益

外来患者への診療及び療養に係る収益について、外来患者1人1日当たりの平均単価を示します。算出式は「外来収益 ÷ 年延外来患者数 × 1,000」です。

類似団体内順位2位/ 115団体

⑦職員給与費対医業収益比率

医業収益の中で職員給与費が占める割合です。算出式は「職員給与費 ÷ 医業収益(営業収益)× 100」です。

類似団体内順位5位/ 115団体

⑧材料費対医業収益比率

医業収益の中で材料費が占める割合です。算出式は「材料費 ÷ 医業収益(営業収益)× 100」です。

類似団体内順位114位/ 115団体

⑨累積欠損金比率

医業収益に対する累積欠損金の状況を示します。公営企業の算出式は「累積欠損金(当年度未処理欠損金)÷ 事業の規模(医業収益)× 100」です。

類似団体内順位74位/ 115団体

老朽化の状況について

(時系列比較)投資抑制方針の下、①有形固定資産減価償却率、②器械備品償却率は上昇傾向となっている。今後も、適正投資額を定量的に計測した上で、高度・専門医療の提供に必要な設備整備を確実に行いつつ、後年度負担の平準化を図る。(平均値比較)③1床当たり有形固定資産が類似病院平均値よりも高く、類似病院と比較すると投資が大きくなっている。これは、採算をとることが困難な高度医療を担う県立のがん専門病院として、高度・専門医療の提供に必要な医療設備の整備をした結果である。

①有形固定資産減価償却率

償却対象となる有形固定資産の減価償却がどの程度進んでいるかを示し、資産の老朽化度合いを表します。算出式は「有形固定資産減価償却累計額 ÷ 償却対象資産の帳簿価格 × 100」です。

類似団体内順位84位/ 115団体

②器械備品減価償却率

有形固定資産のうち医療器械備品の減価償却がどの程度進んでいるかを示し、資産の老朽化度合いを表します。算出式は「器械備品減価償却累計額 ÷ 器械備品の帳簿原価 × 100」です。

類似団体内順位105位/ 115団体

③1床当たり有形固定資産

1床当たりの有形固定資産の保有状況を示します。算出式は「償却対象となる有形固定資産の帳簿原価 ÷ 年度末病床数(合計)× 1,000」です。

類似団体内順位111位/ 115団体

全体総括

平成28年度の通院治療センター拡充以降、入院しなければ使用できなかった抗がん剤が外来でも使用可能となり、患者の外来診療への移行が進んだ結果、入院患者は減少傾向にある。外来収益は入院収益と比較して利益率が低いため、結果的に医業収支比率は悪化したが、令和3年度に院内の体制を見直し、入院基本料に係る算定区分を変更したことにより、入院収益が大きく改善し、前年に引き続き経常収支は黒字となった。今後は、「他の医療機関による提供が困難な医療を継続して提供する」という県立病院の役割を果たしつつ、地域医療機関との連携強化による新規入院患者数の増加を図り、病床利用率を改善するとともに、価格交渉や購入方法の見直しによる費用削減を図り、経常収支の安定的な黒字化を目指す。

経営状況

総収益・総費用
経常損益
当期損益
国・都道府県補助金
他会計補助金・繰入金
薬品使用効率

収支構造

①収益構造

総務省「病院事業決算概況」の損益計算書に基づき、総収益を医業収益、医業外収益、特別利益に分け、入院・外来収益、他会計負担金、補助金、長期前受金戻入などの内訳を示しています。

総額118億円

②収益構造のスカイライン分析

収益区分ごとに、横幅を類似病院の平均構成比、高さを当該病院と類似病院平均との差(ポイント)として描くスカイライン図です。0より上は平均を上回り、下は平均を下回ります。

③費用構造

総務省「病院事業決算概況」の損益計算書と「費用構成表」に基づき、職員給与費、薬品費、その他医療材料費、減価償却費、光熱水費、修繕費、委託料、支払利息などの内訳を示しています。

総額117億円

④費用構造のスカイライン分析

費用区分ごとに、横幅を類似病院の平均構成比、高さを当該病院と類似病院平均との差(ポイント)として描くスカイライン図です。0より上は平均を上回り、下は平均を下回ります。

⑤損益構造

医業損益、医業外損益、経常損益、特別損益、純損益の関係です。各損益は収益から対応する費用を差し引き、利益を正、損失を負で示します。

注記:類似病院平均は同年度・同一類似区分の有効データによる独自集計。

利用状況

一日平均入院患者数
一日平均外来患者数
外来入院患者比率

職員配置・給与の状況

100床当たり常勤職員数

医師
看護師
准看護師
事務職員
医療技術員
その他職員
全職員

平均給与月額

医師
看護師
准看護師
事務職員
医療技術員
その他職員
全職員

注記:用いた表:e-Stat「地方公営企業決算状況調査」表25・66(職種別給与)、表27・67(経営分析)。

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」、総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

がんセンターの2022年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

自治体本体の財政も見られますか?

ページ上部の群馬県リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。