事業・施設概要
| 都道府県 | 栃木県 | 経営主体 | 那須町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A6 | 行政区域内人口 | 24,191人 |
| 現在給水人口 | 19,871人 | 給水区域面積 | 18,501ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
経営の健全性について、前回の料金改定を実施した影響などで給水収益が増えた結果、本年度も経常収支比率は100%を上回ったが、料金回収率が100%を下回った。給水収益は増えたが、物価・燃料費の高騰や漏水修繕の増加等により、費用が増加したためである。人口減少や節水意識の高まり等により、水道料金の減収が危惧される。経営の効率性については、施設利用率は前年度と比べ増加したものの、有収率とともに2/3に満たない数値であり、効率的な運用ができているとは言えない状況である。特に有収率については、類似団体平均値及び全国平均と比べて数値が著しく低いうえに、減少に歯止めがかからない状況である。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率及び管路経年化率から、どちらも類似団体平均値及び全国平均を上回っており、水道施設の老朽化が進んでいることが分かる。管路更新率も依然として類似団体平均や全国平均より下回っており、老朽管の更新が進んでいない状況であることが分かる。
全体総括
料金改定の実施により給水収益が増えた一方で、費用の増加などによって給水原価が高い状況であり、収支バランスは依然悪い状況にある。管路の経年化が進んでいる一方、更新が追いついていないため、漏水事故が多発し、有収率低下の一因となっている。今後は、withコロナ・アフターコロナや人口減少、高齢化社会を見据えて水道ビジョンや経営戦略等の計画の見直しを行い、経営の健全化と有収率の向上を図ってまいります。
経営状況
収支構造
総額7.1億円
総額7.1億円