事業・施設概要
| 都道府県 | 栃木県 | 経営主体 | 那須町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A6 | 行政区域内人口 | 26,050人 |
| 現在給水人口 | 20,551人 | 給水区域面積 | 18,501ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
給水収益が減少している一方、老朽化した管、施設の修繕や未普及解消事業などにより支出が増加しているため、収支バランスが悪化している。累積欠損金比率は0.5%ほどであるが、経常収支比率は100%を下回っており、料金改定を含めた経営改善を図る必要がある。また、施設利用率、有収率ともに類似団体の平均と比べても低く、給水人口に対して過大な能力を持つ施設を運用しており、総配水量の7割ほどしか収益につながっていないことがわかる。このことから、今後は老朽管の更新事業の継続のほか、水道施設の統廃合を含めた更新計画を検討する必要がある。
老朽化の状況について
類似団体平均値より管路経年化率が高い、且つ、管路更新率が低いため、いつどこで漏水がおきてもおかしくない状況である。漏水修繕の件数は年々増加しており、漏水箇所の特定に時間がかかる場合もあり、有収率の低下につながっている。そのため、老朽管の更新等にかかる財源の確保や優先順位等投資計画について検討する必要がある。
全体総括
給水人口の減少に伴う施設利用率の低下、管の老朽化による有収率の低下などにより、収支バランスが悪化している。減価償却費も増加傾向にあり、早急な対策が必要な状況である。施設の統廃合を含めた更新計画、未普及解消事業等の優先順位を検討し、管路更新率を改善する必要がある。さらに、適正な料金改定を検討し、経常収支比率の改善に努める。
経営状況
収支構造
総額6.6億円
総額6.8億円