事業・施設概要
| 都道府県 | 栃木県 | 経営主体 | 那須町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A6 | 行政区域内人口 | 23,460人 |
| 現在給水人口 | 19,325人 | 給水区域面積 | 18,501ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
経営の健全化について、新型コロナウイルスの影響による落ち込みから回復傾向にあることから、経常収支比率に改善が見られたものの、人口減少や節水意識の高まり等により、水道料金の減収が危惧される。経営の効率性について、施設利用率は前年度とほぼ同率であるものの、有収率は2/3に満たない数値であり、効率的な運用ができているとは言えない状況である。特に有収率については、類似団体平均値及び全国平均と比べて数値が著しく低い状況が続いている。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率及び管路経年化率は、どちらも類似団体平均値及び全国平均を上回っており、水道施設の老朽化が進んでいる。管路更新率においては類似団体を上回っているが、耐用年数を超えた管からの漏水が多くなっていることから、今後は石綿セメント管及び硬質塩化ビニール管を優先的に更新していく。水道施設の運用や管理上において問題を有する箇所においては、早期に補修・修繕を行うことで、水道施設の延命化を図っていく。また、新たな水道水源の調査・検討を行い水道施設の統廃合を検討していく。※R06の③管路更新率の当該値が0.00%となっているが、正しくは0.48%である。
全体総括
経年による施設の更新や老朽管の補修等が多く、維持管理費を給水収益で賄うことができない状況であり、厳しい事業経営となっている。近年の職員給与の増加や物価高騰による営業費用が増加していることから、水道料金の定期的な見直しや資金運用等を活用して収益の増加が必要である。今後は、人口減少、高齢化社会を見据え水道の加入促進を図っていく。また、人材確保においては公営企業会計への専門的知識を有する職員や、技術継承のために技術職の人材確保に努めていく。
経営状況
収支構造
総額7.2億円
総額6.8億円