事業・施設概要
| 都道府県 | 茨城県 | 経営主体 | 行方市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A5 | 行政区域内人口 | 33,514人 |
| 現在給水人口 | 31,511人 | 給水区域面積 | 16,633ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は、給水収益などの収益で維持管理費や支払利息等の費用をどのくらい賄えているかを表しており、107.53%で前年より1.37ポイント上がりました。今後は更新投資の費用増加が見込まれますが、健全経営を続けてゆく為に料金回収率の向上や更なる費用の削減に努めて行きます。③流動比率は、1年以内に支払う債務に対して支払うことができる現金等がある状況を示しており、193.29%で前年より21.75ポイント下がりました。今後も更新投資の費用増加が見込まれるので、費用の削減に努めて行きます。④企業債残高対給水収益比率は、給水収益に対する企業債残高の割合を表しており、456.29%と前年より16.92ポイント下がりました。新たな借り入れが少ないことが要因です。今後も適切な投資規模を分析して経営改善に努めて行きます。⑤料金回収率は、給水に係る費用がどの程度給水収益で賄えているかを表しており、91.90%と前年より1.21ポイント上がりました。今後も適切な料金収入の確保及び維持管理費の削減に努めて行きます。⑥給水原価は有収水量1㎥あたりについてどれだけ費用が掛かっているかを表しており、234.76円と前年より2.96円下がっています。更新等の費用増加が見込まれますが、今後は投資の効率化や維持管理費の削減により経営改善に努めて行きます。⑧有収率は、施設の稼働が収益につながっているかを判断する指標であり、83.06%と前年より2.08ポイント下がりました。漏水等の原因を分析し対策に努めて行きます。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は、有形固定資産のうち償却対象資産の減価償却がどの程度進んでいるかを表す指標で、60.95%と前年より1.13ポイント上がりました。今後は財源の確保に努め適切な施設の更新を行います。②管路経年化率は、法定耐用年数を超えた管路延長の割合を表しており、管路の老朽化度合いを示しています。グラフは0ですが、実際は8.58%で前年より1.92ポイント上がりました。③管路更新率は、当該年度に更新した管路延長の割合を表しており、管路の更新状況を示しています。0.18%と前年より0.12ポイント下がりました。今後は財源の確保に努め適切な施設の更新を行います。
全体総括
経常収支比率は100%以上の黒字ですが、給水収益は給水に係る費用を賄うことができておらず、他の財源に依存している状態です。今後は、施設の更新、管路耐震化及び老朽管の布設替えを進めることで施設の長寿命化に対応し、普及率の向上有収率の向上が図られることから費用の削減に効果的となります。また、配水量の減少が見込まれることから将来を見据えた適正な施設能力を検討し、施設のダウンサイジングを進めて行く必要があります。さらに、これまでの企業債借入における残高は減少の見込みとなりますが、今後施設の更新や老朽管の更新の為に新たな企業債の償還が加わり、一時的に増加となります。
経営状況
収支構造
総額9.3億円
総額8.6億円