茨城県日立市:特定地域生活排水処理の経営状況(2022年度)
茨城県日立市が所管する排水処理事業「特定地域生活排水処理」について、2022年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2022年度)
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率は、前年度と比較して0.46ポイント減少した74.34%となっている。使用料収入がほぼ横ばいの中、地方債償還金負担が嵩み、収益的収支比率が若干低下したもの。④企業債残高対事業規模比率は、地方債をすべて公費負担としているため0%となっている。⑤経費回収率は前年度から0.24ポイント減少し54.53%。使用料収入がほぼ横ばいに推移する中、汚水処理費が若干増加したことによるもの。保守・清掃の委託見直しによる経費圧縮分で経年劣化に伴う修繕費増加分を吸収できず、汚水処理費が若干増加となった。⑥汚水処理原価は前年度と比べ38.96円減少し、平均より31.14円高い322.96円となった。一部施設にて年間有収水量が増加した中で、汚水処理費は横ばいであったことが、汚水処理原価の低下につながった。⑦施設利用率は前年度比0.43ポイント減少し34.31%となった。浄化槽の使用休止基数の増加に起因し、処理水量が低下したことによるもの。⑧水洗化率は100%となっている。
老朽化の状況について
本市で維持管理を行っている市町村設置型浄化槽は、約8割が整備してから15年以上経過している。そのため、ブロワ等の付帯設備だけでなく、担体流出といった浄化槽本体の修繕を要する事象が増加傾向にある。今後経年劣化に伴う浄化槽本体の修繕費用の増加が見込まれるため、平成30年度に策定した修繕計画に基づく効率的な修繕を行い、浄化槽の長寿命化に努める。また事業全体の状況を考慮しつつ、「浄化槽長寿命化計画」の策定についても検討する必要がある。
全体総括
本事業は中里地区を対象に平成15年から平成24年までの10年間で浄化槽を整備し、平成25年度以降は維持管理のみを行っている。近年の状況としては、中里地区の高齢化の進展や空家の増加に伴い、浄化槽使用基数が減少傾向にある。また、浄化槽使用基数の減少に伴う収益の減少が想定される。一方で、浄化槽の大半が整備から15年以上経過することに伴い、経年劣化による浄化槽の修繕費用が増加傾向にあり、費用全体の増加が想定される。今後は、上記の内容を踏まえた浄化槽の適正な維持管理並びに継続的な使用料金収納率向上に努める必要がある。また「浄化槽長寿命化計画」の策定等について、事業の状況を注視しつつ検討していく必要がある。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
特定地域生活排水処理の2022年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の日立市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。