事業・施設概要
| 都道府県 | 福島県 | 経営主体 | 猪苗代町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A7 | 行政区域内人口 | 15,037人 |
| 現在給水人口 | 14,420人 | 給水区域面積 | 17,853ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率は114.81%で全国平均及び類似団体平均値を上回っており、累積欠損もなく、5年連続黒字となっている。流動比率は類似団体平均値の2倍以上となっており、現在のところ支払い能力は高いといえる。企業債残高対給水収益比率は全国平均を下回っており、企業債残高の割合は少ないといえる。料金回収率は全国平均を上回っており、給水収益で給水費用を賄うことができている。経費の削減等に努めた結果、「給水原価」は2年連続で150円未満とすることができた。町の面積が広く住民が分散して居住していることから、配水池も20箇所に分散せざるを得ないため施設利用率は低くなっている。老朽管路の更新が遅れているため漏水が多くなっており、有収率は類似団体平均値を下回っている。
老朽化の状況について
第3次拡張事業(昭和53年~昭和62年)で整備した資産が法定耐用年数に近づいたため有形固定資産減価償却率が高くなっている。管路経年化率が21.93%と類似団体平均値の3倍と高く、法定耐用年数を超える管路が多い。今後も老朽管路が増加していくため管路更新を進めなければならないが、近年は下水道や道路等の工事に併せた布設替が多いため、管路更新率が低くなっている。
全体総括
現在のところ経営の健全性については良好といえる。しかし、施設や管路の老朽化が進んでおり、今後は優先順位や施設の統廃合等適切な投資規模を予測して、計画的に更新事業を行っていく必要がある。そのためには、新規の企業債借入や料金改定等の財源確保についても検討が必要と思われる。
経営状況
収支構造
総額3.5億円
総額3.1億円