事業・施設概要
| 都道府県 | 福島県 | 経営主体 | 南相馬市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 60,077人 | 現在処理区域内人口 | 695人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 679人 | 現在処理区域面積 | 27ha |
| 晴天時現在処理能力 | 370m³/日 | 下水管布設延長 | 5km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①⑤経常収支比率及び経費回収率24年度以降100%以上を維持しているが、経費回収率が類似団体と比較すると低い水準であることから、資本費に係る他会計負担金に拠るところが大きくなっている。②累積欠損金比率東日本大震災によリ、資産を大量に除却したことから高い水準を示しており、平成28年度で被災管渠処分工事が概ね完了したことから徐々に改善している。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率類似団体平均値より高く、法定耐用年数に近い資産が多い傾向である。今後は、施設の老朽化が進むことから適切な改築更新が求められる。②③管渠老朽化率及び管渠改善率特定環境保全公共下水道事業は平成3年度に供用開始された事業であることから、管渠の法定耐用年数を超えていないため0.00%である。また、当該地区は不明水量が多く有収率も低い数値を示していることから、令和元年度に不明水調査を実施し、結果に基づき計画的に改修を進める予定である。
全体総括
当市の特定環境保全公共下水道事業は、東日本大震災による津波被災によって2処理区の1つが流失しており、当初の財政想定と大きく状況が変化している。今後は、人口減少により使用料収入が見込めないことから、維持管理の更なる効率化を図るとともに、他会計負担金や使用料収入などの財源確保を総合的に検討して、事業を安定的かつ継続して実施していくために、引き続き経営状況の改善に努める。
経営状況
収支構造
総額6,502.5万円
総額4,763.0万円