福島県南相馬市:末端給水事業の経営状況(最新・2024年度)
福島県南相馬市が所管する水道事業「末端給水事業」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2024年度)
経営の健全性・効率性について
①R6年度は給水収益の減収や維持管理費の増加により前年度比率を下回り、同規模類似団体(以下、類団)及び全国平均についても下回っているが、継続的に100%を上回る黒字経営が続いている。②累積欠損金は、現時点で発生していない。③毎年度100%を大きく超え、支払能力は十分備えている。④全国及び類団平均値より企業債残高割合が少なく、他団体と比べて債務は軽いと言える。⑤給水原価の増加により、前年度比3.21ポイント下回った。全国平均及び類団平均値を上回っているものの、料金回収率は100%を3.31ポイント下回っており、事業に必要な費用を給水収益で賄えていない状況であり、今後、料金水準の適正化や、維持管理費の縮減や経常費用の見直しなど、料金回収率の向上を目指す。⑥費用の増加により、前年度比7.87ポイント上回った。全国及び類団平均値よりも高い状況が続いている。維持管理費の縮減や経常費用の見直し、投資の効率化を一層進める必要がある。⑦前年度比0.72ポイント減少したが、全国及び類団平均値を上回っている。H28年7月に給水区域の大部分が避難指示解除となり、利用率は徐々に上昇すると予測される一方で、市の人口減少に伴う給水人口の減少により、今後も収益の減少傾向が続くことも予測されるため、水需要予測を反映した適正な施設規模を検討しなければならない。⑧前年度比0.28ポイント増加した。有収率向上のためには、老朽管の更新や適正な維持管理に努め、漏水防止対策をさらに強化し継続的に取り組む。
老朽化の状況について
①全国及び類団平均値を下回ったが、今後比率は徐々に上昇すると予測されるため、配水管路について布設後20年を経過した管路のうち、漏水等が多く耐久性が低下している区間を選定し、更新事業を実施する必要がある。②全国及び類団平均値を上回ったが、前年度3.1ポイント減少した。今後、法定耐用年数を経過し更新時期を迎える管路の増加が考えられるため、計画的かつ効率的な更新に取り組む必要がある。③全国及び類団平均値を上回ったが、年度により差がある。また、H29年度に原町水道事業、H30年度に小高水道事業で策定した施設全体の更新計画に基づきながら、今後計画的に実施していく予定である。※管路の耐久性が低下している区間の選定と、限られた財源の中で管路の優先度を評価した計画的な方策が課題となる。
全体総括
当市水道事業全体の経営は、年々厳しい状況となってきている。指標には表れていないが、小高簡易水道事業はH28年度に避難指示区域の大部分が解除されて以降、給水収益は上昇傾向にはあったものの、それ以外の収入の大半を賄っていた特別利益の収入が不透明であることから、人口減少の加速化に伴う収益の減少傾向に加え、老朽施設等の更新需要を賄えるだけの莫大な財源確保が喫緊の課題である。引き続き経営戦略やアセットマネジメント計画に基づき、中長期財政収支を見通した中で計画的に施設等を更新し、維持管理の効率化を一段と進めるとともに、災害に強いまちづくりを推進するため、施設等の長寿命化・耐震化に取り組みながら、安全安心な水道水の供給に努めていく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
末端給水事業の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の南相馬市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。