福島県南相馬市:南相馬市立総合病院の経営状況(2020年度)
福島県南相馬市が所管する病院事業「南相馬市立総合病院」について、2020年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
南相馬市
簡易水道事業
末端給水事業
工業用水道事業
南相馬市立総合病院
南相馬市立小高病院
公共下水道
特定環境保全公共下水道
農業集落排水
収録データの年度
2024年度2023年度2022年度2021年度2020年度2019年度2018年度2017年度2016年度
経営比較分析表(2020年度)
経営概観
比率の前に、損益と患者数の推移から病院の規模感と経営の流れをひと目で確認できます。
2020年度
-4,315万円
前年差 +3.41億円
2020年度
-11.5億円
前年差 -5,210万円
2020年度
5.93億円
前年差 -9.6億円
2020年度
50,336件
前年差 -12,412件
患者と収益の動き
患者数と収益を並べて見ることで、病床利用率や患者単価の背景にある変化をつかみやすくします。
2020年度
50,336件
前年差 -12,412件
2020年度
70,787件
前年差 -13,066件
2020年度
20.7億円
前年差 -4.78億円
2020年度
9.14億円
前年差 -1.19億円
地域において担っている役割
当院は、地域災害拠点病院及び原子力災害拠点病院として指定を受け、相双医療圏の中核病院として二次救急医療を担っている。また、地域内の医療機関で受け入れができない透析患者への対応のため、平成30年3月から透析医療の提供を開始している。さらに、新型コロナの患者受入医療機関となるなど、新興感染症への対応も実施している。※令和元年度に市立小高病院を廃止し、市立総合病院附属小高診療所としたことから、元年度以降の指標は総合病院+小高診療所となっている。
経営の健全性・効率性について
新型コロナ対応に係る国・県補助金の受入により経常収支比率や累積欠損金比率は大幅な改善となったものの、近年改善傾向にあった医業収支比率(R1も附属診療所を除けば83.6%)及び病床利用率は、感染対策に伴う定期手術の延期や並列手術の自粛、また、整形外科常勤医不在に伴う手術が必要な入院患者の大幅減などにより大きく悪化となった。経営健全化に向けては医業収支の改善が必要不可欠であるため、地域連携の強化やベッドコントロール等運用の見直しなど、改善の取組を感染症対応と並行して推し進めていかなければならない。
老朽化の状況について
令和元年度に230床から300床に許可病床が増加したことにより、1床あたり有形固定資産は大きく減少となっている。平成28年度に脳卒中センターを建設したことに伴い、有形固定資産減価償却率・器械備品減価償却率が一時的に低下したものの、本館については平成4年度の建設以降は大規改修等を実施していないことから設備の老朽化が進んでおり、数年以内に改修工事等の対応が必要となる可能性が高い。また、器械備品については類似平均及び全国平均より老朽化が進んでいる状況から、設備同様に更新が必要となるものと予想される。
全体総括
補助金等により最終的な損益は改善となったものの、医業収支の大幅な悪化など、経営健全化に向けた課題は一段と大きくなった。「1.」で記載したとおり、地域で求められる感染症への対応などは引き続き実施しながらも、医業収支改善に向けた取組は強化していく必要がある。また、設備・器械備品の老朽化が進んでいる現状を踏まえ、計画的な設備投資が必要となってくると予想される。今後は経営健全化に向けた取組を強化し、地域で必要とされる医療機能の充実及び地域に不足する医療の提供を安定的にできるように努めていかなければならない。
出典:
経営比較分析表
,
よくある質問
このページで何が分かりますか?
南相馬市立総合病院の2020年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の南相馬市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。