事業・施設概要
| 都道府県 | 福島県 | 経営主体 | 喜多方市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 46,352人 | 現在処理区域内人口 | 2,865人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 2,177人 | 現在処理区域面積 | 171ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,820m³/日 | 下水管布設延長 | 59km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
本市の特定環境保全公共下水道事業は、熱塩加納処理区と山都処理区の2処理区あり概成となっています。終末処理場である熱塩浄化センター、山都浄化センターにおいては、施設、設備の老朽化等による更新費用や維持管理経費が増加していく傾向となっている。①経常収支比率については、100%を超えてはいるが一般会計負担金に依存している状況である。③流動比率については、多額の企業債償還金があるため平均値と比較して低くなっているが、今後は償還金の減少により上昇していく見込である。④企業債残高対事業規模比率については、基準内繰入金の見直しにより一般会計の負担が高くなったため減少している。⑤経費回収率については、100%に満たない状況であり汚水処理経費の節減や加入促進による使用料増加を図っていく必要がある。⑥汚水処理原価については、平均値より高い状況となっており引き続きコスト縮減に取り組んでいかなければならない。⑦施設利用率については、低い状態が続いており加入促進等による使用者の増を図る必要がある。⑧水洗化率については、低い状態が続いており加入促進等による使用者の増を図る必要がある。
老朽化の状況について
熱塩加納処理区は平成14年度に供用開始し18年を経過、山都処理区は平成16年度に供用開始し16年を経過しており、両処理区とも施設、設備の老朽化等による更新費用が増加する傾向となっている。なお、持続可能な下水道事業のため、平成28年度には熱塩加納処理区及び山都処理区において下水道ストックマネジメント計画を策定し、下水道施設の計画的かつ効率的な管理を実施する。管渠については、法定耐用年数である50年を経過している箇所はありません。なお、旧新崎簡易排水事業により熱塩加納処理区において昭和55年度に整備した箇所が最も古く40年を経過している。
全体総括
令和2年度より地方公営企業法の一部を適用しました。概ね平均値と同程度ではあるが、今後も老朽施設の更新需要や人口減少による使用料収入の減少により更に厳しい経営状況になることが予想される。水洗化率も依然低いことから加入促進による利用率の向上を目指し使用料収入の増加を図って行かなければならない。公営企業会計の適用により適切に経営状況が把握できるようになったことから引き続きコスト縮減と収入確保の対策等を検討し、経営の改善に取り組んでいきます。
経営状況
収支構造
総額2.3億円
総額2.2億円