事業・施設概要
| 都道府県 | 山形県 | 経営主体 | 舟形町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 5,328人 | 現在処理区域内人口 | 2,548人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 2,316人 | 現在処理区域面積 | 208ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,292m³/日 | 下水管布設延長 | 31km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
昨年度は修繕箇所が非常に多く維持管理経費がかかってしまい、収益的収支比率及び経費回収率が下がり、汚水処理原価も上がってしまったが、今年度は昨年度に比べ大きな補助事業や修繕、工事等がなかったことから概ね一昨年と同程度の状況である。企業債残高対事業規模比率についても、昨年同様低い数値を保っているが、老朽化施設等の改修等の大規模な事業を実施していないためであり、今後の老朽化対策による起債借入で比率が上昇する可能性が高い。施設利用率については、公共下水道同様に有収水率は減少しているが、昨年の豪雨時の不明水流入により数値が上がっている。水洗化率については、新規接続については数件であり昨年と変わりないが、区域内家屋(汲み取り、浄化槽)が老朽化による滅失で減少していることもあり、数値的には上昇している。
老朽化の状況について
当町では5か所の処理施設を保有しているが、古いもので供用開始から26年が経過しており、機械、電気機器は更新やオバーホールで何とか対応できているが、施設そのものも老朽化が進んできており、近隣の新しい処理施設との統合を計画している。統合先の処理場自体、人口減少により稼働率が50%を割っているため、管路の接続と圧送ポンプの設置以外は小規模な改修で済むことから経費削減の効果が大きく期待される。また、上記よりも新しいが同様に統合によって経費削減が見込まれる施設が2施設あり、いずれは、農集同士の処理区統合か、下水道区域への統合を計画する必要がある。
全体総括
人口減少により使用料収入は減少しているが、町内5か所に処理施設が点在していることもあり、維持管理経費が増加してきている。また、施設の老朽化も進んでいることから、機器更新や大規模な改修により経費が増大することが懸念され、健全な経営状態を維持するためには、人口減少を食い止めることが困難な現状では、接続率率100%に達しても使用料収入だけでは維持していくのが困難であり、農集区域の統合や下水道区域への統合が必須である。
経営状況
収支構造
総額1.5億円
総額7,608.5万円