事業・施設概要
| 都道府県 | 秋田県 | 経営主体 | 上小阿仁村 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 2,092人 | 現在処理区域内人口 | 938人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 890人 | 現在処理区域面積 | 94ha |
| 晴天時現在処理能力 | 897m³/日 | 下水管布設延長 | 18km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
財源構成は、歳出総額に対する使用料収入が占める割合が約36%ほどで、残り約64%を一般会計繰入金で賄われている。経費の内訳は償還金及び人件費が全体の約65%であり、一般会計繰入金が充てられている。収益的収支比率は、総収益の減少等により前年度から約3.4%減少し、4年ぶりに100%を下回った。経費回収率は汚水処理費の減少等により約4.4%増加し、全国及び類似団体平均値を大きく上回る結果となった。汚水処理原価は前年度より0.9円減少し、昨年に引き続き全国及び類似団体平均値より大きく低い数値となった。施設利用率は約1.5%減少したものの、近年は50%を超える水準で推移している。しかし、全国及び類似団体平均値を大きく下回った。水洗化率については、すべての計画区域が整備済みのため、高い水準で推移している。近年は人口推移により、94%~95%台で僅かに増減している。
老朽化の状況について
村内に整備された4地区の処理場は、供用開始から古いもので25年以上経過しているが、管路は耐用年数からみても当面更新する予定はない。平成27年度に実施した施設機能診断調査及び最適整備構想に基づき、統廃合により効率的な更新に努める。
全体総括
令和3年度も大きな事業が無く各項目の変動は少なかった。依然として一般会計からの繰入金に依存する体制は変わらず、人口減少による使用料の減少が見られるため厳しい運営状況となっている。令和3年度に隣接する下水道施設との統合工事が行われ、農集1地区が下水道に編入された。その分農集人口と使用料は減少されるが、施設維持費等の経費の削減も見込まれるため、経営の健全性・効率性の推移を注視していく。供用開始からそれぞれ相当期間が経過し、順に更新時期を迎える。最適整備構想に基づき、低い施設利用率の解消も考慮し、平成30年度から隣接する下水道施設との統合計画が始まる等、効率的な事業運営を進めていく。
経営状況
収支構造
総額5,907.8万円
総額3,065.4万円