秋田県仙北市:田沢湖病院の経営状況(2021年度)
秋田県仙北市が所管する病院事業「田沢湖病院」について、2021年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2021年度)
地域において担っている役割
二次医療圏唯一の障がい者施設等一般病棟を有し、重度の肢体不自由者、医療行為の多い重度意識障害患者及び神経難病患者を受け入れ、慢性期医療を担い、地域の医療を支えており、障がい者施設等一般病棟の基準を満たした残りの病床は、一般病床として、診療所的な役割も担っている。また、既に始まっている超高齢化社会に見合った地域完結型多職種連携について、関係機関と連携し過疎地における在宅医療の充実に重要な役割を担っている。
経営の健全性・効率性について
令和3年度は、入院・外来ともに患者が減少した。入院は、退院者数に対し、障がい者施設等一般病棟の入院条件に合致した患者の確保が難航したことによるもの。外来は、整形外科の診療体制が変更になったことによるものである。このことにより、経常収支比率は98.2%となり、平成29年度以来4年ぶりの単年度赤字となった。医業収支比率及び病床利用率は、それぞれ68.3%、76.3%と過去5年間で最低となり、累積欠損金比率及び職員給与費対医業収支比率は、それぞれ247.4%、81.9%で、過去5年間で最も高い割合となった。入院・外来患者1人1日当たり収益は、過去5年間横ばいの状況であるが、入院21,994円、外来6,689円と類似病院平均値(以下、平均値という。)の入院28,176円、外来9,548円を大きく下回っている。
老朽化の状況について
病院建物は平成15年に建設されたものであり、有形固定資産償却率は平均値を下回っている。しかし、器械備品減価償却率は平成26年度からみなし償却制度を廃止したことより、償却累計額が上昇し、平均値を上回っている。また、医療機器等については運営状況などを鑑み、更新を慎重に行っている。1床当たり有形固定資産は、病床数が60床と小規模なことから類似団体平均値及び全国平均を上回っている。今後、耐用年数の到来を見据えた計画的な施設整備を進めていく。
全体総括
現在の病床機能は、一定のニーズはあるものの診療単価は低く、単年度収支の黒字化には常に高い病床利用率と一般会計からの継続的な繰り入れが必要となっている。令和3年度は、退院後の新規入院患者の確保ができなかった影響が大きく、収益が21,408千円減少した。一方費用は、会計年度任用職員に係る人件費の増などで11,421千円増加し、収支では32,829千円の減益となった。多くの病院が、新型コロナの影響による医業収益の落ち込みを上回る補助金により、経常収支比率は好転しているが、当院は病床機能上、院内クラスターの発生などを除いて原則新型コロナの影響を受けない。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
田沢湖病院の2021年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の仙北市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。