秋田県仙北市:田沢湖病院の経営状況(2020年度)
秋田県仙北市が所管する病院事業「田沢湖病院」について、2020年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2020年度)
地域において担っている役割
二次医療圏唯一の障がい者施設等一般病棟として、重度の肢体不自由者、医療行為の多い重度意識障害患者及び神経難病患者を受け入れ、慢性期医療を担っている。また、障がい者施設等一般病棟の基準を満たした残りの病床は、地域の亜急性的な役割を担っているほか、過疎地における一般医療の提供や、既に始まっている超高齢化社会に見合った地域完結型多職種連携について関係機関と連携し、在宅医療の充実に重要な役割を担っている。
経営の健全性・効率性について
令和2年度は、医師1名の増による受入れ態勢の充実や障がい者施設一般病床の性質上、新型コロナの影響を受けにくいことなどを要因として、前年度より入院患者が増加し、病床利用率は全国平均や類似病院平均値(以下、平均値という。)を上回る81.2%(前年度から1.8%増)を確保した。しかし、外来は新型コロナの影響により、入院収益の増加を上回る減収となり、入院・外来を合わせた医業収益全体は前年度より減少した。経常収支比率は医業外の補助金や他会計負担金の増などにより101.9%(前年同)となったものの、医業収益が落ち込んだため、これを分母とする医業収支比率(前年度から3.0%減)、累積欠損金比率(前年度から3.2%増)、職員給与費対医業収支比率(前年度から12.9%増)、材料費対医業収支比率(前年度から0.2%増)と、軒並み悪化した。
老朽化の状況について
病院建物は平成15年に建設されたものであり、有形固定資産償却率は平均値を下回っている。しかし、器械備品減価償却率は平成26年度からみなし償却制度を廃止したことより、償却累計額が上昇し、平均値を上回っている。また、医療機器等については運営状況などを鑑み、更新を慎重に行っている。
全体総括
現在の病床機能は、一定のニーズはあるものの診療単価は低く、単年度収支の黒字化には常に高い病床利用率と一般会計からの継続的な繰り入れが必要となっている。徹底した経費の削減を図りながら、収入確保のため、近隣の病院や施設との連携をさらに強化するとともに、将来における病床機能や外来診療科目の検討を継続している。また、患者数は年々減少しており、市内診療所を閉鎖し、医療資源の集約を行うなど患者確保に努めている。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
田沢湖病院の2020年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の仙北市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。