秋田県仙北市:田沢湖病院の経営状況(2016年度)
秋田県仙北市が所管する病院事業「田沢湖病院」について、2016年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2016年度)
地域において担っている役割
二次医療圏唯一の障がい者施設等一般病棟として、重度の肢体不自由者や医療行為の多い重度意識障害患者を受け入れ、慢性期医療を担っている。また、障がい者施設等一般病棟の基準を満たした残りの病床は一般病床として、診療所的な役割も担っている。さらに、既に始まっている超高齢化社会に見合った地域完結型多職種連携について関係機関と連携し在宅医療の充実に重要な役割を担っている。
経営の健全性・効率性について
平成28年度は、病院経営の安定化を目的とした一般会計からの基準外繰入れがあり、経常収支比率が100%を上回った。田沢湖病院独自の経営安定化計画により累積欠損金は減少傾向にあるが、障がい者施設等一般病棟として、継続的に医療を提供していくためには、今後も高い病床利用率の維持が必要である。病床利用率は開院以来最高の85.2%となった一方、看護師の増員や温泉を活用した医療に取り組む医師の採用による職員給与費の増に伴い医業費用が増加した。これらの費用は投資的要素もあり、すぐに医業収益の増に繋がるものではなく、医業収支比率は76.6%と下降した。また、平成26年度から薬の院外処方を開始したことにより、「外来1人1日当たり収益」「材料費対医業収益比率」が大きく減少している。
老朽化の状況について
病院建物は平成15年に建設されたものであり、有形固定資産償却率は平均値を下回っているが、機械備品減価償却率は平成26年度からみなし償却制度を廃止したことより、償却累計額が上昇し、平均値を上回っている。また、医療機器等については運営状況などを鑑み、更新を慎重に行っている。
全体総括
現在の病床機能は、一定のニーズはあるものの診療単価は低く、単年度収支の黒字化には常に高い病床利用率が求められている。徹底した経費の削減を図りながら、収入確保のため次の取り組みを行う。・医師をはじめとした医療スタッフの確保(病院事業管理者、院長等を中心に医師確保対策を実施する)。・診療科毎の分析と市民ニーズの評価(外部コンサルによる評価も検討している)。・病院までの交通手段(患者移送きめ細かさ)の確保。・繰出基準に応じた適正額の繰入れ(市当局と算定ルールの見直しについて協議)。・勤務環境の改善及び人材の育成(秋田県医療環境改善センターの活用、研修等への積極的な参加により医療の質の向上を増収へ繋げる)。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
田沢湖病院の2016年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の仙北市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。