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秋田県大館市:末端給水事業の経営状況(2019年度)

収録データの年度

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事業・施設概要

都道府県秋田県経営主体大館市
事業区分末端給水事業会計適用区分法適用
類似団体区分行政区域内人口70,902
現在給水人口58,206給水区域面積9,387ha

注:人口・面積は当該年度値。

経営状況

総収益・総費用
経常損益
当期損益
国・都道府県補助金
他会計補助金・繰入金

収支構造

①収益構造

総額14.6億円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額13.4億円

④費用構造のスカイライン分析

利用状況

1か月10m³当たり家庭用料金
1か月20m³当たり家庭用料金
現在給水人口
年間総配水量
年間総有収水量
給水人口一人当たり配水量
最大稼働率
負荷率

経営の健全性・効率性について

①経常収支比率が過去5年100%を超えて黒字経営を継続し、②累積欠損金比率は0となっています。⑤料金回収率も過去5年100%を超えていることから、給水に係る費用を料金で賄うことができているため、料金水準は適正と考えています。一方、④企業債残高対給水収益比率が類似団体平均を上回っており、借入金に依存する体質となっていますが、③流動比率は過去5年100%を大きく超えているため、短期的な債務に対する支払い能力は十分備えており、預金も借入金も多いという状況です。これは昭和50年代前半に第2次拡張事業で整備した基幹施設(取水場・浄水場・配水池・配水管)の老朽化に伴う大規模な改修のための資金を蓄えながら、必要な事業を行うための借入金をしていることが要因です。企業債の借入については、自己資金と将来の事業計画とのバランスをみながら計画的に行っています。以上のことから「経営の健全性」は概ね保たれていると考えます。⑦施設利用率は、類似団体の平均を上回っています。これは、平成29年度に簡易水道を上水道へ統合したことによる配水能力の規模の縮小が要因です。ただし、⑧有収率は類似団体平均を下回っており、原因として、配水管の老朽化に伴う漏水が多いことがあげられます。これらの結果、⑥給水原価を引き上げる主な要因になっています。以上のことから「経営の効率性」に問題があるため、改善に向けた対策が必要です。

①経常収支比率
②累積欠損金比率
③流動比率
④企業債残高対給水収益比率
⑤給水原価
⑥施設利用率
⑦有収率

老朽化の状況について

②管路経年化率は年々上昇しており、令和元年度は、類似団体平均を上回わりました。これは、第2次拡張事業で整備した多くの配水管が法定耐用年数に達してきたためで、今後も率が引き上がることが予想されます。また、①有形固定資産減価償却率についても、今後、第2次拡張事業で整備した施設や管路の老朽化が要因となり、率が引き上がることが予想されます。③管路更新率は平成28年度は補助事業費の増等により類似団体平均を上回りましたが、それ以外の年度では類似団体平均を下回り、低い状況が続いています。以上のことから、今後も第2次拡張事業で整備した施設や管路の老朽化に伴い、資産全体の老朽化が加速することが予想されます。老朽化が進むと効率性が悪化するため、効率性を高めるためにも老朽化への対策が必要です。

①有形固定資産減価償却率
②管路経年化率
③管路更新率

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2019年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

自治体本体の財政も見られますか?

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