事業・施設概要
| 都道府県 | 秋田県 | 経営主体 | 大館市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | 行政区域内人口 | 74,095人 | |
| 現在給水人口 | 60,480人 | 給水区域面積 | 8,645ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営状況
収支構造
総額14.4億円
総額13.1億円
| 都道府県 | 秋田県 | 経営主体 | 大館市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | 行政区域内人口 | 74,095人 | |
| 現在給水人口 | 60,480人 | 給水区域面積 | 8,645ha |
注:人口・面積は当該年度値。
総額14.4億円
総額13.1億円
健全性について①経常収支比率が過去5年100%を超えて黒字経営を継続し②累積欠損金比率は0となっています。⑤料金回収率も過去5年100%を超えていることから、給水に係る費用を料金で賄うことができているため、料金水準は適正と考えています。一方、④企業債残高対給水収益比率が類似団体平均を上回っていて、借金に依存する体質となっていますが、③流動比率は過去5年100%を大きく超えているため短期的な債務に対する支払い能力は十分備えています。預金も借金も多いという状況です。これは昭和50年代前半に第2次拡張事業で整備した基幹施設(取水場・浄水場・配水池・配水管)の老朽化に伴う大規模な改修のための資金を蓄えながら、必要な事業を行うための借金をしていることが要因ですが、企業債の借入については自己資金と将来の事業計画とのバランスをみながら計画的に行っています。以上のことから「経営の健全性」は概ね保たれていると考えます。効率性について⑦施設利用率、⑧有収率が類似団体平均を下回っています。これは配水管の老朽化に伴う漏水が多いことと、取水した水に含まれている「有機物」と浄水場で消毒のために使用する「塩素」が反応してできる「トリハロメタン」を抑制するため、浄水場で作った水を捨てる回数が増えていることが要因です。そのため、⑧有収率の低さが⑥給水原価を引き上げる要因になっています。以上のことから「経営の効率性」に問題があるため改善に向けた対策が必要です。
現在、②管路経年化率は類似団体平均を下回っていますが、今後、第2次拡張事業で整備した多くの配水管が法定耐用年数を超えることが要因となり、率を引き上げることが予想されます。また、①有形固定資産減価償却率についても、今後、第2次拡張事業で整備した施設や管路の老朽化が要因となり、率を引き上げることが予想されます。③管路更新率は平成27年度は補助事業の減により類似団体の平均を下回っていましたが平成28年度は補助事業費の増により類似団体平均を上回りました。以上のことから、今後も第2次拡張事業で整備した施設や管路の老朽化が要因となって、資産全体の老朽化が加速することが予想されます。老朽化が進むと効率性が悪化するため、効率性を高めるためにも老朽化への対策が必要です。
出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」、総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。
地方公営企業の2016年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。
総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。
ページ上部の大館市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。