事業・施設概要
| 都道府県 | 宮城県 | 経営主体 | 加美町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A6 | 行政区域内人口 | 21,983人 |
| 現在給水人口 | 21,884人 | 給水区域面積 | 5,452ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
水道事業の経営状況を示す経常収支比率・料金回収率については、給水人口の減少に加え、工場をはじめとする大口利用者の自家水切り替えや節水型社会推進の影響により、給水収益が減少している。本町では、収支改善のために水道事業包括業務委託を実施し、収納率の向上及び経費削減を図っている。経常収支比率・料金回収率ともに、微増となったが、なお一層の経費削減を実施する必要がある。将来的には、経営戦略に基づいた料金改定を検討している。有収率については、漏水箇所を特定し、迅速に修繕したことにより、増加傾向にある。令和3年度は類似団体の平均値を僅かに上回った。さらなる有収率改善のため、漏水調査による漏水の早期発見及び適切な修繕を継続していく。
老朽化の状況について
耐用年数を超えた管路の増加が顕著になっており、漏水による修繕費増加の一因になっている。老朽化が激しく漏水が多発する箇所については、早急な修繕・更新工事を進めていく必要がある。計画的な漏水調査や更新工事により、適切な管路更新を実施している。
全体総括
本町の水道事業については、平成29年度から包括業務委託を実施している。水道施設運転管理業務、水道料金収納業務及び給水装置業務について、持続可能な事業展開をしている。また、将来的な料金改定については、管路老朽化による更新費用の増加を視野に入れて、経営戦略に基づいた改定を検討をしている。今後の経営環境は、人口減少に伴う水需要の減少により給水収益が減少することや老朽化施設の更新費用の増加など、厳しさを増す一方である。引き続き、事業運営の効率化やコスト縮減に努めながら、計画的な事業推進を図る。以上を踏まえ、経営基盤の強化やサービス向上に努め、安全で良質な水道水を安定的に供給し、地域住民に信頼される水道事業を目指す。
経営状況
収支構造
総額4.8億円
総額4.6億円