事業・施設概要
| 都道府県 | 宮城県 | 経営主体 | 東松島市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 39,401人 | 現在処理区域内人口 | 1,577人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 1,355人 | 現在処理区域面積 | 236ha |
| 晴天時現在処理能力 | 597m³/日 | 下水管布設延長 | 24km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
流動比率が類似団体と比較し低い理由は、利息償還金について、全額一般会計補助金による対応であることと、法適用初年度決算であることから積立金がなく、手持ち現金の累積がないことによるものである。一方、未払金と現金預金だけを用いた当座比率で考えた場合、100%を超えているため、経営上の問題とはなっていない。経費回収率について、類似団体の数値を上回っている状況ではあるが、依然として100%未満の状況である。使用料収入改定の検討や経費削減による維持管理費の抑制に取組んでいく。水洗化率について、法非適用当時の数値も含め依然として100%未満の状況である。経費回収率の改善にもつながるため、使用料収入の改定を定期的に検討するとともに、市民に対する普及啓発活動を継続的に実施し、水洗化率向上に努める。
老朽化の状況について
本事業については、令和2年度から法適用を行っていることから、有形固定資産減価償却率について、残存価格が償却資産額となるため、類似団体及び全国平均と単純比較ができない状況にある。一方、事業は平成5年から実施しており、管渠については、対応年数の半分程度が経過した状況にあることから、今般、中継ポンプを中心に、施設更新等、老朽化対策を進めているところである。今後も適正管理を実施の上、計画的な更新を行うよう努める。
全体総括
経営収支比率、経費回収率、汚水処理原価の経営指標をはじめ、施設使用率や水洗化率についても、平均値を上回り、安定した経営を行えているが、当該状況は、元利償還金の全額について、一般会計の負担があって成り立っている状況にある。このことから、使用料収入の改定検討及び、経費削減による維持管理費の抑制について、引き続き改善に向けて検討を進めていく。
経営状況
収支構造
総額1.8億円
総額1.2億円