事業・施設概要
| 都道府県 | 宮城県 | 経営主体 | 東松島市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 40,138人 | 現在処理区域内人口 | 1,640人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 1,436人 | 現在処理区域面積 | 236ha |
| 晴天時現在処理能力 | 597m³/日 | 下水管布設延長 | 24km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
収益的収支比率については、前年度より大きく改善しているが、依然、単年度の収支が赤字である。今後も定期的な検討、改定による適正な使用料収入の確保と経費削減による維持管理費の抑制に継続的に取り組んでいく。企業債残高対事業規模比率については、類似団体平均値を下回っているが、今後は改築・更新に伴い借入が増加すると考えられる。経費回収率については、前年度より大きく改善し類似団体平均値を上回っているが、依然、使用料で回収すべき経費を全て使用料で賄えていない。今後も定期的な検討、改定による適正な使用料収入の確保と経費削減による維持管理費の抑制に継続的に取り組んでいく。汚水処理原価ついては、経費削減の取り組みにより減少し、類似団体平均値を下回っている。今後も経費削減による維持管理費の抑制と接続推進による有収水量の確保に継続的に取り組んでいく。施設利用率については、類似団体平均値を上回っている。今後も有収水量増加のため接続率の向上に継続的に取り組んでいく。水洗化率については、依然、100%未満となっている。公共用水域の水質保全や、使用料収入の確保の観点から、出前講座や下水道フェア等の普及啓発活動を実施により市民へ周知をし、接続率の向上に継続的に取り組んでいく。
老朽化の状況について
下水道施設については、年数の経過による劣化や老朽化が原因で処理機能の低下が予想される。施設の持続的な機能確保を図るため機能強化対策事業の実施が必要であり、平成33年度の事業採択へ向けて、今年度の機能診断調査の結果に基づき、平成30年度に最適整備構想を策定、平成31年度に計画概要書等の作成を行う。事業採択後は計画的な改築の推進に加えて、適切な維持管理を実施し、施設の機能確保に努めていく。
全体総括
経営において、事業運営に必要な経費をその経営に伴う収入で全て賄うこととしているが、全てを賄えていないのが現状である。適正な受益者負担と安定した健全な事業運営を図るため、社会情勢や財政状況の把握による的確な収支見通しを行い、経営戦略に基づいた、計画的な料金改定による財源の確保や経費削減による維持管理費の抑制に取り組んでいく。また、下水道事業の目的でもある生活環境の向上と水質の保全のため、下水道への接続推進を図り、効率的な施設利用に取り組んでいく。
経営状況
収支構造
総額1.2億円
総額4,906.5万円