事業・施設概要
| 都道府県 | 宮城県 | 経営主体 | 石巻市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 133,724人 | 現在処理区域内人口 | 5,078人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 3,305人 | 現在処理区域面積 | 324ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,430m³/日 | 下水管布設延長 | 92km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率一般会計繰入金により100%を超えている状況であるが、収益確保と、計画的な修繕による維持管理経費の削減に努める必要がある。③流動比率類似団体平均値より低い水準となっている。流動負債は、企業債償還金が多くを占めているが、年々企業債残高は減少傾向にあることから、今後も引き続き、計画的な企業債の発行及び経費削減に努める必要がある。⑤経費回収率類似団体平均値より高い水準となっているが、公共下水道事業と同一の料金体系を使用しているため、汚水処理費用を使用料で賄えていない状況である。今後、経費回収率の改善に向け、使用料改定の検討を行っていく。⑥汚水処理原価類似団体平均値より高い水準となっている。今後は、計画的な修繕により維持管理経費の削減に努める必要がある。⑦施設利用率、⑧水洗化率施設利用率は、ほぼ横ばいに推移し、水洗化率は増加傾向にあるが、類似団体平均値より低い水準となっている。震災の影響により雨水事業を優先し、汚水計画を見直したため、未整備地区があり、低位で推移しているが、汚水処理の概成に向け、計画の見直しを進めている。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率増加傾向にあるが、類似団体平均値より低い水準となっている。今後は、ストックマネジメントの手法を活用した調査・修繕・更新の長寿命化事業への取り組みを進めていきたい。②管渠老朽化率、管渠改善率供用開始から20年程度ということもあり、耐用年数を超えた管渠はないが、今後は汚水管の管理や更新を一体的に実施するウォーターPPPの導入を進める。
全体総括
人口減少による料金収入の減少や施設の老朽化による修繕費用の増加が見込まれ、経営は更に厳しさを増していく状況にある。また、公共下水道事業と同一の使用料体系を使用しているため、使用料のみで汚水処理費用を回収することが困難な状況にあることから、使用料の確保に向け、効果的な普及促進活動に努め、経営の改善を図っていく必要がある。
経営状況
収支構造
総額4.2億円
総額3.7億円