事業・施設概要
| 都道府県 | 岩手県 | 経営主体 | 遠野市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A6 | 行政区域内人口 | 27,504人 |
| 現在給水人口 | 25,032人 | 給水区域面積 | 11,543ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は、過去5年間ともに100%以上となっており、黒字経営である。また、類似団体平均値を過去5年間ともに上回っている。②累積欠損金は、過去5年間発生していない。③流動比率は、地方公営企業会計制度見直しの平成26年度以降一定の水準で推移している。④企業債残高対給水収益比率は、前年度と比較して給水収益が減少したものの、企業債残高が約1億1千万円減少したことにより、比率も減少している。⑤料金回収率は、前年度台風被害により修繕費等の経常費用が増大したことなどにより、100%を下回ったが、当年度は100%以上を維持している。⑥給水原価は、前年度と比較して減少しているものの類似団体平均値を上回っている。⑦施設利用率は、一定の水準を保っている。⑧有収率は、平成27年度をピークに減少傾向にある。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は、類似団体の平均値と同様の水準となっている。②管路経年化率は、類似団体の平均値を大きく下回っているが、昭和50年代の第1次拡張事業で取得した資産の法定耐用年数が迫ってきていることから、一気に悪化することが予想される。③管路更新率は、数値に影響が出るほどの管路の更新には至らなかった。
全体総括
経営の健全性・効率性から判断すると前年度と比較して有収率以外の項目は改善され、平成27年度以前の水準となっている。老朽化の状況は、一見して健全な状況に見受けられるが、上述したように第1次拡張事業の法定耐用年数が経過することにより一気に悪化することが予想される。今後も遠野市水道ビジョン及び遠野市水道事業経営戦略の計画に基づき、経営の健全性を保ちつつ、計画的な施設及び管路の更新を行っていく。
経営状況
収支構造
総額7.3億円
総額6.0億円