事業・施設概要
| 都道府県 | 青森県 | 経営主体 | 新郷村 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 2,329人 | 現在処理区域内人口 | 271人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 203人 | 現在処理区域面積 | 39ha |
| 晴天時現在処理能力 | 152m³/日 | 下水管布設延長 | 6km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
収益的収支比率は、30%~40%台で推移しており、赤字収支である。理由として、処理人口が少ない反面、地方債償還金(利子償還分)が高止まっていることが考えられる。企業債残高対事業規模比率は、グラフ上は表示されていないが、地方債償還が進んでいることから減少傾向にあるものの、類似団体平均の約6倍の数値となっている。(R2当該値(参考):5,030.7%)これは処理人口1人当たりの管渠延長が長く、建設コストが高かったことに起因すると考えられる。経費回収率は約7%台と、類似団体平均と比較し著しく低く、汚水処理原価は平均の約5倍となっている。いずれも料金収入の低さと維持管理費の高さが理由にあげられる。施設利用率は27%で、類似団体平均の2分の1と低く、処理水量が当初計画より少ないことが判る。水洗化率は75%とH29年度より微増傾向となっているが、類似団体平均より約10ポイント以上低く、未接続世帯について、より一層の加入促進対策を進める必要がある。
老朽化の状況について
建設から20年経過し、管路施設は更新時期には至っていないものの、処理施設は機械・電気設備を中心に老朽化が進んでいると考えられる。平成30年度に設備の機能診断を実施し、令和元年度には最適化整備構想を策定をしており、その後施設の改築更新を進めることとしている。
全体総括
処理区域内における人口減少や高齢化により、接続率が停滞し、営業収益が上がらない状況にある。対策として、未接続世帯に対する加入促進活動をより一層強化するとともに、料金水準の見直しにより、収益の改善を図る必要がある。また、汚水処理費を低減させるため、処理場の運転方法や、維持管理委託の見直しについて検討する。
経営状況
収支構造
総額1,191.7万円
総額911.2万円