事業・施設概要
| 都道府県 | 北海道 | 経営主体 | 美幌町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A6 | 行政区域内人口 | 20,708人 |
| 現在給水人口 | 19,836人 | 給水区域面積 | 6,620ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
累積欠損金がなく、経常収支比率は、100%以上で更に全国平均や類似団体平均よりも高い。また、料金回収率も100%を超え同じく全国平均や類似団体平均よりも高い値にあることから、収支は健全な水準にあると判断する。一方で企業債残高対給水収益比率の割合が高く、今後も施設の老朽化、耐震化に向けた整備や管路の更新により企業債の借入が増えてくると予想されることから油断できない状況にあると考える。
老朽化の状況について
有形固定資産の減価償却率は、全国平均や類似団体平均と比較すると高い値となっているが、管路の老朽化度合は低い値となっている。有収率が、過去5年の数値を見ても高い水準にあり、今後もこの水準を維持していくためには、無収水量の要因の多くが漏水であることを踏まえ、今後も老朽管の更新等を計画的に行う必要がある。
全体総括
現時点での経営の効率性、財務の健全性は概ね確保されているといえる。しかし、給水人口の減少等により、水道料金収入が減少する中で、重要なライフラインである水道施設を維持するためには、施設の耐震化や老朽管の更新などが必要であり、それにかかる経費は多額な費用と想定される。今後の人口推移や水需要の動向に注視して施設規模の見直しも含めた施設更新計画と水道施設の耐震診断調査をもとに耐震化計画を策定し、料金改定も視野に入れながら、効率的で安定的な経営に努めていく必要がある。
経営状況
収支構造
総額4.9億円
総額4.8億円