事業・施設概要
| 都道府県 | 北海道 | 経営主体 | 士別市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A7 | 行政区域内人口 | 16,298人 |
| 現在給水人口 | 13,717人 | 給水区域面積 | 20,952ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率は、水道メーター取替個数が例年より少なかった影響で維持管理経費が減少したため、昨年度と比較し9.72ポイント増となりました。累積欠損金は、36.45ポイント減少しましたが、平均値を大きく上回っています。流動比率は、前年度比5.93ポイント改善しましたが、依然として100%を下回っていおり、企業債の償還には一般会計繰入金等を原資とする予定です。料金水準の妥当性を示す料金回収率は、料金改定により大きく改善しました。給水原価は、維持管理経費が減少したことで例年に比べて低い数値になりました。ただし、本市の水道事業は、給水区域面積が広大であり維持管理の必要な施設や管路が多いことから、平均値に比べると高い状況になっています。有収率は、大規模な漏水がなかったこともあり、平年並みの数値になりました。継続的に漏水調査を行うとともに、日頃から維持管理に努め、有収率の向上を図ります。
老朽化の状況について
償却対象資産の減価償却の状況を示す有形固定資産減価償却率は前年度比1.63ポイント増の47.21%、法定耐用年数を経過した管路延長の割合を示す管路経年化率は、昭和50年後半に給水区域を拡張した際に整備した管路が耐用年数を経過した影響で前年度比6.34ポイント増の35.83%になりました。当該年度に更新した管路延長の割合を示す管路更新率は0.35%に留まっています。建設改良費の抑制を行っているため、今後も管路経年化率は増加していく見込みですが、優先度を考慮した効率的な管路の更新を実施していきます。
全体総括
2期連続の黒字決算となり、流動比率が改善しましたが、依然として100%を下回っており、厳しい経営状況となっています。また、法定耐用年数を経過し更新時期を迎える管路が増加しており、管路の劣化状況などから判断し計画的に更新を進めなければなりません。今後においても、経営戦略に基づき、計画的かつ効率的な事業運営や経営基盤の強化を推進することで、持続可能な事業運営を確立し、安全で安心な水道水の安定的な供給の実現をめざします。
経営状況
収支構造
総額6.2億円
総額5.2億円