経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率については、前年比率に対し上昇した事から、ほぼ100%なる改善に努める。④企業債残高対事業規模比率については、前年度同様に減少しているが、事業完了から15年が経過し、起債残高は年々減少している。⑤経費回収率については、前年比で増加となり、類以団体平均を超える事が出来た。⑥汚水処理原価については、汚水処理に係るコストを抑える事が出来たが更なる改善を図って行く。⑦施設利用率については、供用開始から15年目を迎えて、ほぼ横ばいの状況と言える。⑧水洗化率については、事業完了から15年を迎え、ほぼ横ばいの微増で推移している。
老朽化の状況について
●平成16年度の供用開始であるため、法定耐用年数を超える管渠は該当無しとなっている。●管路の点検については、必要に応じて実施している。
全体総括
●汚水処理に係る費用を使用料以外の一般会計繰入金等に依存している状況であることから、令和2年4月から使用料単価(12.5%UP)の見直しを行い健全な経営を行う。●また、老朽化対策につきましては、令和元年度より長寿命化対策支援事業に取り組む事としている。