葉山町

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公共下水道


収集されたデータの年度

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指定団体等の指定状況

財政健全化等財源超過首都近畿中部過疎山振低開発指数表選定

人口の推移

産業構造

財政比較分析表(2018年度)

財政力

財政力指数の分析欄

平成30年度は前年度と同じ0.90となった。指数は横ばいであるが、類似団体平均を上回る状況が続いている。社会保障関連経費や町有施設の老朽化・長寿命化対策経費による歳出の増大や、生産年齢人口の減少による町税収入の減少などの歳入の減少が見込まれることから、財政の健全性維持のため、町税収納体制の強化や効率的な行政運営に取り組んでいく。

類似団体内順位:12/99

財政構造の弾力性

経常収支比率の分析欄

平成30年度は前年度比で0.8ポイント減となった。算定上の分子の経常経費の人件費(副町長不在、退職者の減による退職手当組合負担金の減)や物件費(廃棄物処理委託料の減)が減少したこと、算定上の分母の地方交付税や地方消費税交付金が増加したためである。類似団体平均を上回る状況となっているのは人件費等が他団体より高額なためであり、職員給与の見直しや業務の委託化、広域連携などによる効率的な行政運営に努める必要がある。

類似団体内順位:86/99

人件費・物件費等の状況

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

類似団体平均を上回る状況が続いている。職員の給与水準が他団体と比べて高いこと、ごみ収集業務や学校給食業務を直営で実施していること、消防業務を単独で実施していることなどによる人件費が他団体よりも高額であることが原因となっている。職員給与の見直し、業務の委託化、広域連携などによる効率的な行政運営に努める必要がある。

類似団体内順位:68/99

給与水準(国との比較)

ラスパイレス指数の分析欄

平成30年度は、前年度比で0.1ポイントの増となった。平成30年4月2日から平成31年4月1日までの期間の採用者に国基準より高い(ラスパイレス指数が高い)者がいること及び退職者に国基準より低い(ラスパイレス指数が低い)者がいるためである。他団体と比較して高い状況が続いているのは、初任給が国基準より高いこと、昇格に伴う給料の上昇が国基準と異なること等から、当町の給与水準が他団体を上回る状況となっているためである。給与水準の見直し、適正化に努める必要がある。

類似団体内順位:98/99

定員管理の状況

人口1,000人当たり職員数の分析欄

平成30年度は、前年度比で0.2ポイント増となった。類似団体と比較して高い状況が続いているのは、ごみ収集業務や学校給食業務を直営で実施していること、消防業務を単独で実施しているためである。業務の見直しや外部委託化、指定管理制度等の活用や広域連携に取組み、各種行政サービスのために適正な定員管理に努めていく。

類似団体内順位:87/99

公債費負担の状況

実質公債費比率の分析欄

平成30年度は、前年度比で0.6ポイント減となった。全国平均6.1%、神奈川県平均7.3%より低く類似団体内順位2位である。実質公債費比率がマイナスとなるのは、一般会計の町債の償還が進んでいることや下水道事業の事業債償還に充てた繰入金が減少したこと、プライマリーバランスに配慮した新規借り入れに努めていること、近年の利率が低いこと等により算定上の分子となる公債費が減少傾向にあるためである。今後は公共施設の大規模改修等による町債借り入れの増加に伴い、公債費が増加に転じることから実質公債費比率の増加が見込まれる。

類似団体内順位:2/99

将来負担の状況

将来負担比率の分析欄

平成21年度より10年連続で算定なし(0.0%未満のマイナス)全国平均28.9%、神奈川県平均94.1%より低く、類似団体平均内順位1位と良好な状況となっている。将来負担比率がマイナスとなるのは、町債残高や下水道事業の事業債の償還が進んでいることやプライマリーバランスに配慮した借り入れを行っていることから将来負担額が減少傾向にあることや、充当可能財源(基金残高、都市計画税収、普通交付税の基準財政需要額参入見込額)が上回る状況が続いているためである。

類似団体内順位:1/99

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2018年度)

人件費

人件費の分析欄

平成30年度は、前年度比で0.6ポイントの減となった。副町長の不在や退職手当組合負担金の減少によるものだが、他団体より高い状況が続いているのは、職員給与の水準が高いことや、ごみ収集業務及び学校給食業務、消防業務を単独で実施しているためである。職員給与の水準や、直営・単独で実施している各種業務について見直しを図る必要がある。

類似団体内順位:98/99

物件費

物件費の分析欄

平成30年度は、前年度比で0.8ポイントの減となった。最低賃金引き上げに伴うアルバイト員賃金の増加があったものの、廃棄物資源化処分委託料が処理量の減により減少したこと、町HP管理運営手法の見直しによる委託料の減少などにより、物件費全体が減少したものである。引き続き、効率的な行政運営に取組み、物件費の抑制に努めていく。

類似団体内順位:33/99

扶助費

扶助費の分析欄

平成24年度から類似団体平均より低い状況にあるものの、扶助費総額ベースでは7年連続で増加している。平成30年度は、前年度比で0.2ポイントの増となった。少子高齢化社会に対応するため社会保障制度の拡充などが見込まれ、今後も扶助費は増大していくことが予測される。

類似団体内順位:21/99

その他

その他の分析欄

平成30年度は、前年度比で9.5ポイントの減となった。下水道特別会計が公営企業会計へ移行したことに伴い、同会計への支出額7.5億円のうち一部(経常経費分)約6億円が繰出金→補助金に移ったため大きく減少したものである。神奈川県平均は上回るものの全国平均や類似団体平均より低い状況となっている。

類似団体内順位:35/99

補助費等

補助費等の分析欄

平成30年度は、前年度比で10ポイントの増となった。下水道特別会計が公営企業会計へ移行したことに伴い、同会計への支出額7.5億円のうち一部(経常経費分)約6億円が繰出金→補助金に移ったため大きく増加し、他団体より高い状況となっている。補助金支出については、様々な角度から事業効果の検証を行い、見直しを図る必要がある。

類似団体内順位:72/99

公債費

公債費の分析欄

平成28年度まで減少傾向にあったものの臨時財政対策債の借入れが増えていることによる公債費の増加があり、平成30年度は前年度比で0.1ポイントの減となったが、類似団体平均及び神奈川県平均より低い状況となっている。引き続き、財政の健全性維持のため、プライマリーバランスに配慮した計画的な町債借入れによる公債費の適正管理に努めていく。

類似団体内順位:6/99

公債費以外

公債費以外の分析欄

平成30年度は、前年度比で0.7ポイントの減となった。人件費(0.6ポイント)、物件費(0.8ポイント)が前年に比べ減少したことから、公債費以外分が相対的に引き下がることとなったものである。他団体より高い状況で推移しているのは、前年度より減少したものの人件費が高額であることや、下水道事業への補助金や出資金が高止まりしているためである。

類似団体内順位:99/99

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2018年度)

議会費

労働費

消防費

諸支出金

総務費

農林水産業費

教育費

前年度繰上充用金

民生費

商工費

災害復旧費

衛生費

土木費

公債費

目的別歳出の分析欄

議会費は、平成30年度は前年に比べ微増の4,940円となっており、類似団体平均3,800円や神奈川県平均1,452円に比べ高額である。議員報酬の水準が他団体と比較して高い水準にあることが主な原因である。消防費は、平成30年度は前年に比べ4,726円増の21,247円なっており、類似団体平均16,801円や神奈川県平均12,624円に比べ高額である。平成30年度に消防庁舎空調設備改修工事約1.3億円があったことが主な原因である。公債費は、平成30年度は前年に比べ微減の15,404円となっており、類似団体平均32,132円や神奈川県平均40,452円より低額である。過去の町債借入れにおいて、他団体と比較して借入れが少なかったことから低い水準で推移しているが、今後は公共施設等総合管理計画に基づく町有施設の整備・更新経費の財源として町債借入れが増加する見込であるため、公債費は増加していくことが見込まれる。

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2018年度)

人件費

補助費等

災害復旧事業費

投資及び出資金

物件費

普通建設事業費

失業対策事業費

貸付金

維持補修費

普通建設事業費(うち新規整備)

公債費

繰出金

普通建設事業費(うち更新整備)

積立金

前年度繰上充用金

性質別歳出の分析欄

人件費は、職員給与の水準が高いことやごみ収集業務及び学校給食業務を直営、消防業務を単独で実施していることにより職員数が多いため、神奈川県平均83,649円より低いものの全国平均73,217円や類似団体平均56,489円より高く81,265円となっている。平成30年度より下水道事業が公営事業会計に移行したことに伴い、一般会計からの繰出金から出資金や補助金に移行していることから、次のとおり影響が発生している。・投資及び出資金は、従来の繰出金の一部が出資金に移ったことにより大幅増額し5,195円となり、神奈川県平均1,929円や類似団体平均1,143円より高額になった。・補助費等は、従来の繰出金の一部が補助金に移ったことにより大幅増額し37,665円となり、神奈川県平均33,586円より低いものの類似団体平均44,987円より高額になった。・繰出金は、従来の繰出金から出資金や補助金に移ったことにより大幅減額し32,976円となり、類似団体平均40,333円より低いものの神奈川県平均30,873円より高額となっている。

実質収支比率等に係る経年分析(2018年度)

分析欄

財政調整基金は中期財政計画に基づき残高5億円以上を確保するよう運用しており、平成30年度末残高は約8.0億円である。公共公益施設整備基金からの繰入金や臨時福祉給付金関連補助金等の歳入減が、施設整備や改修経費等の歳出減を上回ったため、平成30年度の実質収支は前年度の約5.5億円から約4.3億円に減少し、実質収支額は前年より1.75ポイント減となった。実質単年度収支は、財政調整基金の取り崩し超過約1.1億円等により3.01ポイント減となった。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2018年度)

分析欄

一般会計は、臨時福祉給付金制度の終了や施設整備・改修経費等が増加したことから平成30年度は前年度に比べ実質収支は減少し1.75ポイント減となった。国民健康保険特別会計は、被保険者の減少による保険料収入の減少に加えて、県域化に伴う収支構造の変化(歳入:国庫支出金や前期高齢者交付金等の皆減やそれに代わる県支出金の増加、歳出:国民健康保険事業費納付金の皆増)があり、歳入の減少(4.42億円)が歳出の減少(2.88億円)を上回り、実質収支は約1.54億減少して黒字約0.94億円となっている。介護保険特別会計は、国庫補助金の増加があったものの地域支援事業費などの歳出が増加したため、平成30年度の実質収支は、前年度に比べ約0.08億円減少して黒字約1.55億円となっている。後期高齢者医療特別会計は、高齢化社会の進行による被保険者数の増加により、前年度に比べ約0.03億円増加して黒字約0.62億円となっている。下水道事業会計は、平成30年度から公営企業会計に移行したことに伴い総収益や総費用の計上にあたっての基準が異なるため、単純な比較はできないが、前年度に比べ0.42億円増加し黒字約0.9億円となっている。

実質公債費比率(分子)の構造(2018年度)

分析欄

平成26年度以降、元利償還金等を算入公債費が上回る状況(実質公債費比率の分子がマイナス)となっているのは、臨時財政対策債を発行可能額より低額で借入れているため、元利償還金等への計上額(実際の借入額ベースで算定)と算入公債費への計上額(発行可能額ベースで算定)に差額が生じることが主な要因である。平成30年度においても元利償還金等を算入公債費が上回る状況が続いている。引き続き計画的な町債の借入れ・償還に取り組み、財政健全化に努める。

分析欄:減債基金

減債基金を運用していない。

将来負担比率(分子)の構造(2018年度)

分析欄

平成21年度から将来負担額を充当可能財源が上回り将来負担比率が算定されない状況が続いている。将来負担額は、下水道事業会計の地方債残高が減少していること(公営企業債等繰入見込額の減少)や、退職者減により退職手当負担見込額が減少していることから、全体としては減少傾向にある。一方で充当可能財源は、充当可能特定歳入(都市計画税収)が減少しているものの、充当可能基金残高が増加していることや、下水道事業会計や公債費に対する基準財政需要額算入見込額に大きな変動がないことから、全体では横ばい傾向である。将来負担額が減少傾向、充当可能財源は横ばい傾向であるため、将来負担比率が算定されない状況はしばらく続くものと思われる。

基金残高に係る経年分析(2018年度)

基金残高合計

基金全体

(増減理由)老朽化により今後増大する公共公益施設の維持補修費の財源として備えるため、公共公益施設整備基金の積み立てを取り崩し額より増やした(平成29年度積み立て3.5億円、取り崩し2.24億円→平成30年度積み立て4.17億円、取り崩し0.6億円)ことから公共公益施設整備基金残高が増えた(平成29年度9.78億円→平成30年度13.36億円)ため、基金全体においても残高が増加(平成29年度19.83億円→平成30年度22.3億円)している。(今後の方針)予定されている学校給食センター整備やクリーンセンター再整備、老朽化が進む公共施設の修繕等の大きな支出に対する備えとして、各年度の予算編成状況や国・県の補助制度の動向に注視しながら、必要な基金残高の確保を図る。

財政調整基金

財政調整基金

(増減理由)会計年度間の財源の不均衡を調整及び不測の財政需要に備えるため決算剰余金を原資に積み立てを行っているが、平成30年度は財政需要に充てるための取り崩し額(3.1億円)が積み立て額(2.0億円)より多かったため、基金残高は減少(平成29年度9.07億円→平成30年度7.96億円)した。(今後の方針)財源の不均衡の調整及び不測の財政需要に備えるため、中期財政計画で定めている目標額(年度末残高5億円以上)の確保を図る。

減債基金

減債基金

(増減理由)減債基金を運用していない。(今後の方針)減債基金を設置する予定はない。

その他特定目的基金

その他特定目的基金

(基金の使途)公共公益施設整備基金:教育施設、社会福祉施設、道路その他の公共公益施設の整備に必要な資金を積み立てる。ふるさと葉山みどり基金:優れた自然環境を保全して緑豊かな郷土を残すのに必要な資金を積み立てる。葉山町教育基金:教育の振興及び教育環境の充実を図るために必要となる資金を積み立てる。(増減理由)公共公益施設整備基金:老朽化が進む公共公益施設について、公共施設総合管理計画に基づく維持補修には多額の資金が必要となることが見込まれる。今後発生する維持補修費の財源として活用するべく基金への積み立てを増やしたことから、基金残高が平成29年度9.78億円→平成30年度の13.36億円に増加した。(今後の方針)公共公益施設整備基金:公共公益施設の老朽化対策がより一層本格化し高額な維持補修費が必要となるため、必要な資金確保に努めていく。ふるさと葉山みどり基金:今後の自然環境の保全の取り組みのための資金として活用するよう管理していく。葉山町教育基金:教育の振興及び教育環境の充実を図るための資金として活用するよう管理していく。

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2018年度)

有形固定資産減価償却率

有形固定資産減価償却率の分析欄

類似団体内順位:'NULL'

(参考)債務償還比率

債務償還比率の分析欄

債務償還比率は461.2%である。前年に比べ55.8ポイント減少した。類似団体内平均591.7%や神奈川県平均1009.4%よりも低率となっており、債務償還能力は平均よりも高い状況である。

類似団体内順位:24/99

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

将来負担比率は、将来負担する財政支出(地方債償還残高や職員退職手当の負担見込額)を、充当可能財源(基金残高、都市計画税収、基準財政需要額算入額)が上回ることから、平成21年以降算出されない状況が続いている。実質公債費比率は、算定上の分子を構成する一般会計元利償還金が過去に借り入れたものが償還完了となったこと、高額な新規借り入れがなかったことなどにより減少傾向にあることや、分母を構成する標準財政規模が増加傾向にあることから、減少傾向にある。

施設類型別ストック情報分析表①(2018年度)

道路

橋りょう・トンネル

公営住宅

港湾・漁港

認定こども園・幼稚園・保育所

学校施設

児童館

公民館

施設情報の分析欄

施設類型別ストック情報分析表②(2018年度)

図書館

体育館・プール

福祉施設

市民会館

一般廃棄物処理施設

保健センター・保健所

消防施設

庁舎

施設情報の分析欄

財務書類に関する情報①(2017年度)

資産合計

負債合計

1.資産・負債の状況

純経常行政コスト

純行政コスト

2.行政コストの状況

本年度差額

本年度末純資産残高

本年度純資産変動額

3.純資産変動の状況

業務活動収支

投資活動収支

財務活動収支

4.資金収支の状況

財務書類に関する情報②(2016年度)

①住民一人当たり資産額(万円)

②歳入額対資産比率(年)

③有形固定資産減価償却率(%)

1.資産の状況

④純資産比率(%)

⑤将来世代負担比率(%)

2.資産と負債の比率

⑥住民一人当たり行政コスト(万円)

3.行政コストの状況

⑦住民一人当たり負債額(万円)

⑧基礎的財政収支(百万円)

4.負債の状況

⑨受益者負担比率(%)

5.受益者負担の状況


類似団体【Ⅴ-2】

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