事業・施設概要
| 都道府県 | 沖縄県 | 経営主体 | 伊是名村 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法非適用 |
| 類似団体区分 | D4 | 行政区域内人口 | 1,433人 |
| 現在給水人口 | 1,433人 | 給水区域面積 | 1,416ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①前年度同様、収益収支比率は100%未満で単年度収支は「赤字」となっているが、僅かではあるが改善がみられた。要因として、地方債償還金の減が考えられる。④平成14年度以降地方債の借入はなく起債残高は減少傾向となっているが、村の厳しい財政状況の中、老朽化した管路の更新が先送りになっていた為である。平成30年度から水道広域化にあわせた管路更新整備を実施している。その財源として地方債の借入を実施していることから、平成30年度以降起債残高は増に転じていく。⑤料金回収率は、全国平均及び類似団体平均値を上回り平成23年度以降50%余りで推移し、給水に係る費用が料金収入で賄われておらず一般会計からの繰入金に依存している状況にある。今後はアセットマネジメント手法を活用し料金の見直しを検討していく。⑥給水原価は全国平均及び類似団体平均値を上回っている。有収率がかなり低くなっている状況からするとその対策を講じた場合には、更なる数値の改善が図れる為、漏水調査等を実施の上、修繕対策も図り有収率の向上につなげていく。⑦給水人口に対し1日の平均配水量が高くなっているため、施設の稼働率も高くなっているが、収益に繋がっていないのが現状である。⑧有収率は「60.04」と全国平均値及び類似団体平均値を大きく下回っている。施設の稼働率及び配水量に対し収益が結びついていない為、先の修繕対策等を講じるなど、対策を急ぐ。
老朽化の状況について
施設の老朽化は経営の悪化を招く要因となることから早急な対策が必要である。これまで厳しい財政状況のなかその対策は遅れ気味であったが水道広域化にあわせた、管路更新整備を平成30年度から実施しており、老朽化した管路を改善させている。
全体総括
施設の利用率は高いものの有収率が低く収益に繋がっていない。その要因として施設の老朽化があげられるが厳しい財政状況において施設の更新が進んでいない状況であった。水道広域化にあわせた施設の更新を今年度より実施しており、財源については地方債を充当する計画である。後年度における償還金が事業経営において大きな負担となることが予想されることから、今後はその財源確保策について喫緊の課題である。
経営状況
収支構造
総額5,274.7万円
総額4,329.5万円