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経常収支比率収益的収支比率累積欠損金比率流動比率企業債残高対事業規模比率経費回収率汚水処理原価水洗化率 |
経営の健全性・効率性について①収益的収支比率について、過去5年間の動きは80%目前で停滞しており、改善するための対策が必要な時期にきていると考えられます。④料金収入に対する起債残高を表わしており、全国平均及び類似団体平均値を上回っており、企業債に頼った経営を行っていることが理解できる。改善時期にきていると考えています。⑤経費回収率について、過去5年間の推移は改善の方向にありますが、類似団体平均値に及んでいない現状にあります。⑥汚水処理原価について流域下水道の処理単価が据え置かれている点が肝心で、近い将来引上げも予想されますので、下水道使用料と一緒に分析する必要があります。⑦施設利用率について、処理場を持っていないため該当値はありません。⑧水洗化率についても全国平均及び類似団体平均値を下回っています。整備途上であり人口も増加途中であるため過去5年間で比較しても微増でしかありません。今後も接続促進に取り組んでまいります。 |
有形固定資産減価償却率管渠老朽化率管渠改善率 |
老朽化の状況について本市の公共下水道事業については、昭和57年度に建設が始まり、供用開始30年余となっており耐用年数を超える管渠はまだありません。しかし将来に備えて施設の長寿命化計画や経営戦略策定に取り組んでまいります。 |
全体総括経営分析の結果、本市下水道事業の経営状況は全国平均及び類似団体と比較しても良好ではない状態です。下水道事業を健全に経営していくためには、料金水準の適正化が必要です。現在、地方公営企業法の全部適用作業を実施しており、経営戦略策定も含めて課題解消に取り組んでまいります。 |
出典:
経営比較分析表
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