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沖縄県:用水供給事業の経営状況(2023年度)

収録データの年度

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事業・施設概要

都道府県沖縄県経営主体沖縄県
事業区分用水供給事業会計適用区分法適用
類似団体区分B行政区域内人口1,342,041人
現在給水人口1,338,636人給水区域面積86,503ha

注:人口・面積は当該年度値。

経営の健全性・効率性について

経営の状況としては、過去5年間経常収支比率が100%以上となっているが、物価高騰対策に係る一般会計からの補助金によるものであり、そのこともあり、累積欠損金比率は0が続いている。また、流動比率が100%以上となっているものの、全国平均値に比べ低い値となっている。一方、給水原価及び企業債残高対給水収益比率が全国平均値に比べ高く、また、料金回収率は低くなっており、令和4年度に続いて令和5年度も100を下回っている。これは、多くの零細な水源から取水していることや、水源地と消費地が離れていることから、多くの施設、長距離の導・送水管が必要となり、電気料金高騰も相まって、人件費、動力費等の費用負担が大きくなっていること、また、施設投資規模も多く企業債残高が高くなっていることが要因である。効率性の面では、施設利用率は全国平均よりも高く、効率的な経営を行っている。有収率は平均値よりも低いがこれはメータ誤差によるものと考えられる。

①経常収支比率
②累積欠損金比率
③流動比率
④企業債残高対給水収益比率
⑤給水原価
⑥施設利用率
⑦有収率

老朽化の状況について

管路及びその他施設の耐用年数については、過去の実績、施設の保全・維持管理の方策等の統一化及び長期的な修繕計画を実施することで、法定耐用年数より長い独自の更新基準年数を設定している。これにより、有形固定資産減価償却率は全国平均より若干低いが、5割を超える高い値となっている。また、管路経年化率については、本土復帰後に整備した主要な管路が耐用年数を迎えており、全国平均に比べて高い値となっている。管路更新率については、老朽化した管路を計画的に更新し、一定区間毎に供用開始しているところであり、令和5年度は新たに約8kmの管路を供用開始している。

①有形固定資産減価償却率
②管路経年化率
③管路更新率

全体総括

令和5年度の収支は物価高騰対策に係る一般会計からの補助金の増加によって黒字となったものの、料金回収率は100%を下回っている。老朽化施設の更新や水道広域化に係る費用の増に加え、電気料金の上昇も相まって、経営状況の急激な悪化が見込まれたことから、令和6年10月から段階的な料金改定を行うこととした。施設整備については、アセットマネジメントの手法を取り入れた施設整備計画を策定しており、引き続き老朽化施設の計画的な更新や耐震化を進めていく。

経営状況

総収益・総費用
経常損益
当期損益
国・都道府県補助金
他会計補助金・繰入金

収支構造

①収益構造

総額296.2億円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額288.9億円

④費用構造のスカイライン分析

利用状況

現在給水人口
年間総配水量
年間総有収水量
給水人口一人当たり配水量
最大稼働率
負荷率

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」、総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2023年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

自治体本体の財政も見られますか?

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