事業・施設概要
| 都道府県 | 鹿児島県 | 経営主体 | 瀬戸内町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A8 | 行政区域内人口 | 9,176人 |
| 現在給水人口 | 5,380人 | 給水区域面積 | 84ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率については、全国平均・類似団体数値を上回っており、おおむね健全な財政運営といえるが、一般会計からの繰入金による依存度が高い状況である。④企業債残高対給水収益比率は、全国平均・類似団体数値と比べ高くなっている。この要因は、本町の簡水施設数は22箇所もあり、この更新費用に多額の起債を発行しているためで、料金改定等の推進や、費用削減等の企業努力を継続し、起債の抑制に努める必要がある。⑤料金回収率は全国数値等を上回っているので、効率的な水道水の供給がなされていると言える。⑥給水原価は全国平均・類似団体数値より低い。⑦施設利用率は低いので、遊休資産の利活用について検討を重ねる必要があるが、近年の人口減少により難しい問題となっている。⑧有収率は全国平均・類似団体と比較して高く、施設の稼働率が高い事が伺える。今後、健全な運営を維持していくためにも、施設更新等については、優先度・緊急度を峻別し、計画的に実施していく事と併せて、料金改定についても検討し、一層の経営基盤の強化を図る事が必要である。
老朽化の状況について
管路更新については、年次的に実施しており、全国平均・類似団体数値と比較して更新率は上回っているが、27年度においては、他の施設更新事業を実施したため未実施であった。今後も、緊急度の高い箇所から計画的に管路更新を進めていきたい。
全体総括
全国平均・類似団体の数値と比較すると、健全な運営といえるが、一般会計からの繰入による依存度が高く、また企業債残高対給水収益比率が高く、更に今後も施設更新のための新たな起債発行が予想される事から、企業努力による経費削減・料金改定等により、財源確保が課題となっている。また、22箇所の簡易水道施設の計画的な更新や、将来的に上水道事業との統合も見据えた事業運営を今後実施していく必要がある。
経営状況
収支構造
総額1.5億円
総額1.2億円