事業・施設概要
| 都道府県 | 鹿児島県 | 経営主体 | 南さつま市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F1 |
| 行政区域内人口 | 31,755人 | 現在処理区域内人口 | 471人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 462人 | 現在処理区域面積 | 45ha |
| 晴天時現在処理能力 | 270m³/日 | 下水管布設延長 | 6km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率:H28年度以降大きな災害もなく、当該年度についても100%を超える比率になったものと思われる。昨年度より減少したものの、一昨年以前と同程度になったものと考えられる。④企業債残高対事業規模比率:地方債残高は減少しているが、現在の地方債残高を一般会計から負担することとしており、数値はゼロとなっている。⑤経費回収率:H28年度以降、比率がほぼ100%となり、類似団体、全国平均と比較した場合も約1.5倍の回収率となっている。R5からの企業会計移行に伴い、R4は打切り決算となったため例年より低い数値になったと思われる。⑥汚水処理原価:類似団体、全国平均と比較し汚水処理にかかる原価が低く抑えられている状況にある。H28年度から引き続いて災害等もなく、概ね横ばいとなっている。⑦施設利用率:類似団体、全国平均と比較して概ね同様の利用率となっている。年度ごとの若干の数値変動については、処理水量の増減によるものと思われる。⑧水洗化率:類似団体、全国平均と比較し高水準での水洗化率となっている。処理区域内において概ね水洗化の整備が整い、各年度と比較してもほぼ横ばいとなっている。
老朽化の状況について
管渠改善率について、当該値は0.0%となっており平均値、類似団体数値と比較して低い数値となっている。供用開始からの年数が30年を経過しているので、今後改築等の財源の確保や経営に与える影響をふまえ、長寿命化計画に基づき計画的な更新を行い、更新にかかる経費の削減に努めていく必要がある。
全体総括
収益的収支比率、経費回収率の上昇による経営の改善を図る必要がある。しかし、地域的に人口減少が進み高齢化率の高い地域であり、また加入率が9割以上を占めていることから、今後は接続率の向上による大幅な使用料増加は見込めない状況である。このことから安定的な運営を図るため、支出の減少による改善については、具体的に施設管理費の適正支出(実情にあわせた施設管理委託費の見直し、施設機器の故障の早期発見)を行っているところである。
経営状況
収支構造
総額994.3万円
総額643.5万円